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観光ゼミナール 地域の活性化を考える Vol.5

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  • 地域 × 観光学部

秋のフットパスwalk

 四方木地区の活性化活動が始まった当初は、地域のことを多くの人に知ってもらうこと、そのためにまず交流人口を増やすことが検討されました。四方木地区には豊富な自然資源があり、この地域の宝を活用しない手はありません。そこで、まずは地域に眠る宝を再認識するために、地区住民を中心に行政、地区外の一般市民、そして大学を交えての調査や話し合いが行われました。この過程の中で、地区の方々主導で始まったのが「四方木フットパスwalk」です。
 フットパスとは、イギリス発祥の考え方と言われており、ありのままの自然を楽しみながら歩くというウォーキングの概念です。地域の自然環境を保全しながら、その資源を活かす方法の一つです。四方木地区の活性化活動は、純然たる自然、手付かずの環境を維持することだけを目的とはしていません。自然環境を保全しながらも、そこでの生活圏、すなわち里山の再生・維持、さらなる地域の進化を目指しています。四方木フットパスwalkは、そのような四方木地区のありのままを知ってもらうことを目的とした活動です。地区の方々による地区の風土の紹介を聴きながらのウォーキングは、新緑と紅葉の季節に開催されています。

#四方木フットパスwalk #地域資源の活用#交流人口



今年のフットパスはリバートレッキングをメインに


立木をくぐり抜けてまるで探検のよう

観光学部3年 里見 美佳 さん

 12月2日には「四方木フットパスwalk」が開かました。このフットパスでは、地区住民がガイド役となるため、地区の様々な情報を知ることができます。参加者は地区住民と触れ合いながら、和気あいあいと四方木の自然景観を楽しむことができます。フットパスの開催は四方木地区の紅葉時期に合わせているため、紅葉が映える里山を歩くことができました。今回のコースは小櫃川(おびつ)を歩くウォータートレッキングだったため、紅葉が川の水面に映ってより一層美しく見えました。改めて四方木の自然に惹きつけられた瞬間でした。

 このイベントは、四方木の美しい自然資源を活用し、都会では感じることができない自然の素晴らしさを体験してもらうことで、四季折々の姿を求めて何度も訪れたいと思ってもらうことが目的だと考えます。そして、「また訪ねよう」という気持ちを起こさせるのとは、四方木の自然だけではなく、地区住民の方々と触れ合うことが重要なのではないかと思いました。私自身、美しい自然などの観光資源を目的に人は観光地に訪れるのだと思っていました。しかし、四方木地区の活動に参加したことで、最も重要な観光資源は地域住民なのだと思いました。人は人を動かす力を強く持っているのだと実感することができました。



色づく紅葉が川面に映えます


秋の不動滝

観光学部3年 潘 錦豪(ハン キンゴウ)さん

 12/2(日)、四方木フットパスが開かれました。このイベントは参加者が四方木地区の住民たちがガイドとなって、コミュニケーションをとりながらウォーキングをします。そのため、ウォーキングの時間が経つにつれて、参加者と地区住民が親しくなるのだと感じました。

 今回のフットパス参加者は例年に比べて少ない参加人数だったそうですが、それは、ターゲットを「都会の移住希望者層」にしたからだそうです。人数は少ないながらも、秋の終わりを感じる四方木地区の自然散策は、和気あいあいと楽しい時間となりました。私も初めての参加となりましたが、まるで自然の一部となったような気分を感じることができました。このような体感的に得られる感動が、「観光者」から「地域のファン」に変わっていくのではないかとも感じました。



不動滝はまるで別世界のようです


フットパス終了後は地元食材を使った料理を堪能しました

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