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⑦地域の情報発信に取り組みます:2024~四方木(よもぎ)地区の食と自然に触れてきました~

ゼミ活動

2024.05.29

 

四方木穴の口にて

5月19日、四方木地区へ取材に訪れました。2023年度の3年次ゼミ活動では、地区への誘客イベントを企画・運営しましたが、4年生となった今年は、「四方木地区を知ってもらおう!」をテーマに、SNSによる情報発信に取り組んでいます。

今回の情報発信では、特に「タビ前=現地に訪れる前の段階」から地域と交流しやすいイメージを持ってもらおうと、学生たちが様々な仕掛けを考えています。学生たちの取り組みをご紹介します。

野菜収穫の様子

◯ 観光学部4年 山口 千乃さん

今回、私たちは「四方木の食材」に注目し、その魅力を発信する目的でフィールドワークを行いました。野菜の収穫作業では、玉ねぎやそら豆、ほうれん草など多くの野菜の収穫の様子を撮影することができました。私自身は、野菜の収穫はほぼ初めての経験でもあり、土からでている葉っぱだけで野菜を当てることが難しかったです。また歩いている道の端にも食べられる野草があり、知識があるとより楽しめると思いました。

自分で収穫した、採れたての野菜はいつも食べる野菜とは違い、より美味しかったです。その食材を使い、ほうれん草ピザと玉ねぎピザを作りました。今回のフィールドワークは、「食」をテーマに四方木地区の魅力を伝えることが目的です。調査で得た情報をゼミのInstagramや卒業制作で企画しているリーフレットに反映し、四方木地区で体験できる「食の魅力」を伝えていきたいです。

「ヨモ散歩」撮影の様子

◯ 観光学部4年 金 柔林(キムユリム)さん

4年生になって、久しぶりに四方木に訪れました。今回の訪問目的は「四方木地区を知ってもらおう」というテーマでの情報発信研究をおこなうため、四方木地区の魅力を撮影することでした。

私たちは、2023年度の活動の経験から、四方木地区の「食材」にテーマを絞り、地区の方が手作りしている野菜を収穫させていただき、その食材を使ってピザ、シイタケハンバーグを作りました。 その様子を撮影し、今後四方木地区の魅力として発信します。

食事の後は、ゼミのみんなと「ヨモ散歩」をして、四方木の魅力を満喫しました。2023年度の活動は主にキャンプ場周辺だったため、四方木地区にこのような自然風景が広がっていることを知りませんでした。普段はあまり経験できないことを行い、楽しくて意味のある時間でした!

甚平穴にて撮影の様子

◯ 観光学部4年 鵜澤 公瑠さん

5月19日に実施したフィールドワークについてお伝えします。今回のフィールドワークでは、ゼミの卒業制作物であるリーフレットに記載するため、四方木不動滝や白岩橋、穴の口、甚平穴などといった観光スポットを現地調査するために訪れました。

どの観光スポットも四方木地区の大きな特徴の一つである自然を堪能することのできる場所でしたが、その中でも特に「穴の口」と「甚平穴」は見応えのある場所でした。どちらも水田を作るために掘削された「川廻し」のトンネルであり、その特徴は手掘りであるということです。掘り抜かれたトンネルの向こう側から射す優しい陽の光と清流の涼やか音は、自然の美しさや雄大さに感銘を受けるほど素晴らしいものでした。

四方木地区は、知れば知るほどに魅力あふれる素敵な地区であるため、四方木地区を訪れたことのない方にもその魅力が十分に伝わり、「四方木地区に訪れてみたい」と実際に行動していただけるようなリーフレットを作成し、四方木地区のより一層の活性化に繋がるように努めていきたいと思います。

ゼミで運用しているInstagram告知ポスター


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