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観光ゼミナール 地域の活性化を考える Vol.2

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サバイバルカレー&生き物マップワークショップ

 四方木地区では、地域活性化の目標を移住・定住人口の増加と定めています。もちろん、この移住・定住人口の増加は、一足飛びに達成できる目標ではありません。移住者・定住者側からの視点に立てば、これまでのライフスタイルを大きく変えることになるからです。そこで、地区住民の方々は、地域のありのままを感じてもらいたいと考えています。その一つとして、今年の夏は「サバイバルカレー&生き物マップワークショップ」を開催しました。都心部に住むファミリー層をターゲットに、「夏になったら四方木へ行ってみよう」と思ってもらえるように、まず第二の故郷と感じてもらうことが目的です。この活動は、2017年度に地区住民の方々と協同で実施した「田舎で夏遊び」企画の第2弾です。3年次のゼミ生にとって、主体的に四方木地区の活性化にかかわる最初の活動となります。里山での夏遊び体験をテーマに、学生たちは地区の方々と協議をしながら、地区の目的に沿ったイベント内容を企画し、運営に携わりました。

#四方木甚平穴#第二の故郷#移住・定住



「したなおい」でイベント説明


学生たちもスタッフの一員

観光学部3年 小野 隆史 さん

 ゼミ活動を通じて、四方木地区の住民と交流し、地域の自然を感じ、この地域に親しみを感じるようになっていきました。地域のことを知り、地区住民との交流を深めるにつれ、いつの間にか、この場所が自分にとってかけがえのない場所になってきました。そして、自分が感じたような気持ちを他の人にも感じてもらいたい、また四方木という場所をもっと多くの人に知ってもらいたいと思うようにもなりました。

 2018年7月、「サバイバルカレー&生き物マップワークショップ」を開催しました。このイベントは、都会に住む児童を持つ家族を対象に、首都圏に位置するそれほど遠くない田舎を体感してもらうことを目的に実施したものです。メイン会場としたのは、河川流路を変更するために掘られた洞窟「甚平穴」の前の河原でした。四方木地区の宝となるような場所を背景としたことは、参加者にとっても夏の楽しいひと時となったのではないでしょうか。そして、住民、学生、参加者がいっしょになって野外カレー作りや川遊びを楽しんだことは、「夏の記憶」として刻み込まれ、楽しい思い出になったのではないかと感じています。このように「思い出として残る」ということは、「場所」としての印象だけではなく、そこでの体験や人との触れ合いによって「記憶」として残るのではないかと思います。この「記憶」が、時間がたっても思い出され、また行きたいと感じるきっかけとなる。そして、実際に何度か訪れることで、いつの間にかそこが心の故郷となっていく。四方木が第二の故郷として意識されていくことの大切さを実感できたイベントでした。



学生企画の生き物マップワークショップ


一生懸命に生き物マップを作りました

観光学部3年 鄧 煕浚(トウ キシュン)さん

 四方木地区で活動してみると、この地域の自然の美しさがわかります。そして、四方木地区の人々の親しみやすさを感じます。このような素敵な場所に関わっていると、中国の故郷で過ごした時のことを思い出します。このように感じたことを友人の留学生たちにも伝えたいです。

 2018年の夏、私たちは「四方木生き物マップワークショップ」を企画しました。このイベントの舞台となった場所は、「甚平穴」という場所です。とても大きな洞窟で、かつて人が掘ったということを聞いて驚きました。この洞窟を中心として、生き物マップのワークショップを行い、カレー作りや川遊びもしました。参加者にとっては、「田舎の楽しさ」を感じられたのではないでしょうか。このような体験が記憶に残ることで、また訪れたいと思うかもしれない。このことが、この地区の取り組む活性化の第一歩なのだと感じました



子供たちから質問攻めに


野外でのカレー作りは大変

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