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⑧地域の情報発信に取り組みます2024~SNSの実践的活用・地域の認知度向上を目指して

ゼミ活動

2024.08.07

7月21日、四方木(よもぎ)地区にてフィールドワークを行いました。今回は、ゼミ4年生の卒業研究が目的です。現在研究を進めているSNS(Instagram)を活用した認知度向上の実践的取り組みと、地域の魅力を発信するためのリーフレット作成に必要な素材の撮影を行いました。当日は30度を超える暑さの中、多少のハプニングもありましたが、撮影した映像には四方木地区の魅力がたっぷりと詰まっています。

四方木産のお米で調理したキャンプ飯「パエリア」

観光学部4年 横須賀 未蘭 さん
今回は、四方木の食の魅力として「キャンプ飯」を取り上げました。四方木で収穫できる野菜を材料に、キュウリの一本漬け、トマトのホイル焼き、そしてパエリアを作る様子の撮影に挑みました。まず、パエリアのお米を準備するのを忘れてしまうというアクシデントがありましたが、四方木地区のおじさま方にお願いしたところ、ご自宅で収穫した「米」と「米ナス」を頂くことができました。

パエリアは、まさに四方木米を使うことができるという良いアクシデントに生まれ変わりました。まさに「四方木らしさのおもてなし」に感謝です。そして、その場のアイディアで、「米ナスとチキンのチーズ焼き」を作ることにしたことも、「キャンプ飯」の醍醐味だと思います。

今回の撮影テーマは「キャンプ飯」なので、作り方にも工夫しながら撮影を行いました。撮影した素材を見返すと、その日を思い出し、自分自身も楽しくなってきます。現在、動画を一生懸命編集していますので、ぜひ内山ゼミのInstagram(uchii_yomogi)をフォローして待っていてください!

四方木地区の方にインタビューしました

観光学部4年 金 柔林(キム ユリム)さん
今回のフィールドワークでは、地区の方から四方木で収穫できる食材についてインタビューをしました。その中でも、四方木で秋に収穫できるサトイモの一種「ヤツガシラ」についての昔の言い伝えを聞きました。それは、弘法大師に関する言い伝えです。「昔、四方木のおもてなしに感謝した弘法大師がヤツガシラを美味しくするおまじないをしてくれた、だから四方木産のヤツガシラは美味しいんだよ」というものでした。

この言い伝えが四方木地区全体の伝承かは定かではありませんが、このようなお話は、実際に自分が現地で聞き取りをしないとなかなか知り得る情報では無いのだと思います。今回、地区の方から直接にお聞きした四方木の面白い伝承がとても印象深く、貴重なインタビューになりました!

清澄地区からアドベンチャーツアーの撮影を開始!

観光学部4年 加納 功凱 さん
今回のフィールドワークの目的は、「インスタグラムに投稿する動画の撮影」でした。現在、私たちのゼミ活動では、四方木地区の魅力を知ってもらうために、インスタグラムを活用した情報発信を行なっています。

日々企画を考える中で、どのようなリール動画を投稿すれば、たくさんの人に視聴していただき、四方木地区の魅力を知ってもらえるかを考える中で、以前にゼミの先輩が作った「清澄・四方木アドベンチャーツアー」を再現し、映像に収めることを計画しました。

自然の中のサイクリングは、様々な動物の鳴き声を聞くことができ、都心では味わえない魅力的な体験でした。また、四方木地区は見所スポットもたくさんあるため、自転車でゆっくりと巡ることで楽しみ方も変わるのだなとも感じました。

今回の撮影では、予定通りには運ばないハプニングも多くありましたが、無事に撮影を終えることができました。今後、内山ゼミが運用するインスタグラムアカウント(uchii_yomogi)にて、今回撮影した様子を投稿しますので、ぜひ、フォローといいね!をお待ちしております。

交代しながらサイクリングレポートを撮影しています

ゼミで運営している地域活性化を目的としたInstagram


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