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特色 起業マネジメント専攻博士課程

起業マネジメント専攻博士後期課程では知識社会への移行に際し、新しい経済社会システムの創造とマネジメントに関する「専門分野についての研究者」の養成を目指すします。同時に、ビジョンと起業家精神(アントレプレナーシップ)をもち、リスクを恐れず、継続的にイノベーションを遂行し、複雑なシステムとしての知識経済社会の創造とマネジメントに関する「高度に専門的な業務に従事」する人材を養成します。

カリキュラム構成は「高度の研究能力をおよびその基礎となる豊かな学識」を養うために修士課程を基礎として、さらに高度化・専門化しながら新たな創造領域を切り開いていきます。

博士後期課程では「研究指導」を最重要科目として配置し、博士論文作成のため、在学生は3年間にわたり、主たる指導教授1人のほか2人の指導教授を加えた教授陣のもとで研究を進めます。在学生は研究計画をもとに、研究中間発表での発表や年次研究計画書の提出を重ねて、博士の学位をめざします。

研究指導科目は、経済社会のシステムのパラダイム転換にともなう新しい経営のベースとなる理論と手法の研究が主要分野です。主として起業マネジメント専攻修士課程における8つの研究・演習科目を基礎に、知識社会の経営の理論的基礎の確立という観点からその先端的領域を強化・再編成して、グローバル・マネジメント分野、ローカル・マネジメント分野、マーケティング分野、会計・ファイナンス分野、経営情報分野という5つの研究領域を設定しています。これらの研究領域への取組により、新時代の研究者、高度に専門的な業務に従事できる人材の養成を図ります。