開催報告
2025.12.14
3日目となる今回は、受講生は5チームに分かれ麻布台ヒルズなどへフィールドワークを実施した
2025年12月14日、東京紀尾井町キャンパスで、東京都内在住または在勤の方を対象にした「2025年度ナイトタイム観光サーティフィケイトプログラム開発に向けた講座」の3日目を開催しました。
本講座は本学経営情報学部が担当し、経営情報学部と大学院国際アドミニストレーション研究科それぞれに所属する石井伸一教授、黒澤武邦教授そして小松悟朗准教授が講座を実施しました。
全4回のうち、第3回目となる今回(12月14日)と最終回となる次回(12月21日)の2日間は、フィールドワークの実施と発表が中心となります。受講生は5チームに分かれ、麻布台ヒルズを中心に各ヒルズをケーススタディとして用い、東京都のナイトタイム観光振興への提言を行います。
フィールドワーク初日である12月14日は、「海外事例」、「フィールドワーク講義」そして「フィールドワーク現地視察」を行いました。
「海外事例」では、石井伸一教授が大人のナイトライフ文化を持つ円熟した欧州の海外視察を報告。ロンドン、パリ、ベルリンの視察を体系的に捉える説明したのち、受講生は日本のナイトタイムビジネスへの応用可能性について議論を交わしました。
続く「フィールドワーク講義」では、森ビル株式会社タウンマネジメント事業部そしてナイトタイムエコノミー推進協議会に所属する伊藤佳菜氏が登壇。六本木ヒルズを中心とした森ビル関連施設をケーススタディとして用いるフィールドワークの概要をご説明頂きました。
伊藤氏による説明の後、受講生は5チームに分かれ、「フィールドワーク現地視察」の出発地となる麻布台ヒルズへ向かいました。受講生は麻布台ヒルズ森JPタワーに再度集合したのち、伊藤氏による簡単なレクチャーを受け、チームごとに他のヒルズの視察へ各々繰り出しました。
これらフィールドワークで得られた知見をもとに、受講生は12月21日の講座最終回において、各チームは東京都のナイトタイム観光振興への提言をするプレゼンテーションを行います。
今後の本講座に関して詳しくは、以下の本学または東京都の記事をご覧ください。
大学HP
https://www.jiu.ac.jp/events/detail/id=19426
東京都HP
https://www.metro.tokyo.lg.jp/information/press/2025/08/2025080720
※本講座の募集受付は終了しました。
フィールドワークの趣旨を伝える森ビル株式会社タウンマネジメント事業部そしてナイトタイムエコノミー推進協議会に所属する伊藤氏