学生の活動
2024.04.10
経営情報学部千葉東金キャンパス中村ゼミナール(香り・におい研究ゼミ)の活動で15名の学生が「東京」をイメージした香りのデザインに挑戦しました。60種類以上の精油(香り)の中から複数を選び、香りのバランスを確認しながら丁寧にブレンドし、その後2ヶ月ほど香りを熟成させて完成しました。グランプリを受賞した松平さんは、12種類の精油をブレンドし、作品に「新世界」と名付けました。
審査員からは「キリっとしたトップノートが洗練された東京を感じさせ、ミドル~ベースにかけてはラグジュラリーで懐かしさのあるパウダリーと重みのあるウッディノートが混ざる非常に魅惑的な香りになっていました」との評価をいただきました。
松平さんは「今回このような賞をいただき、とても光栄に思います。この経験を糧に、引き続き香りについて知見を深めていきたいと考えています」と受賞の喜びを語ってくれました。*香りは、トップ・ミドル・ベースというノート(揮発性、香りやすさ)に分類され、このバランスを考えてブレンドすることが重要であるとされています。
松平さんの受賞を受けて、今後、こだわりの香りやコスメを取り扱うマンデイムーンのショッピングサイトのお客様に「新世界」のパルファムがプレゼントされるだけでなく、香水店「THE NOTE BAR」でアイテム化される予定です。ご興味のある方はぜひマンデイムーンのHPをご覧ください。
マンデイムーンHP
https://www.mmoon.net/・コンテスト概要
ゼミ生15名の作品
たくさんの精油から香りを選びました
松平さん(後列右から2人目)とゼミ生