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山武市あららぎ館にて「体力測定会」に参加 - 域学共創プロジェクトF 実践活動報告

地域活動実践

2025.05.10

山武市あららぎ館にて「体力測定会」に参加 - 域学共創プロジェクトF 実践活動報告

-学生主体で取り組む地域課題解決と実践的な学びの融合-

城西国際大学では、学部・学科の垣根を越えて学生が主体的に地域の課題解決に取り組む「域学共創プロジェクト」を推進しています。このプロジェクトは、地域社会の活性化に貢献するとともに、学生の企画力、マネジメント力、創造性を養うことを目的としています。この度、本学理学療法学科教員が担当する「域学共創プロジェクトF」の一環として、履修生である薬学部医療薬学科1年生1名、理学療法学科1年生14名、そしてボランティア学生たちが、山武市あららぎ館で開催された『体力測定会』に参加しました。

-地域との交流で深める学び - 体力測定会での実践

今回の体力測定会への参加は、「域学共創プロジェクトF」における重要な実践活動の一つです。学生たちは、日頃の学習で得た知識を活かしながら、体力測定のサポートや地域住民の方々とのコミュニケーションに積極的に取り組みました。薬学部の学生と理学療法学科の学生が協力し、それぞれの専門分野の視点を持って活動に参加することで、学際的な学びも体験できたことでしょう。参加した学生からは、「地域の方々と直接触れ合う中で、教科書だけでは得られない多くの気づきがあり、学びを深めることができた」との声が聞かれました。

-実践的な学びを通じた成長の促進-

今回の体力測定会への参加は、1年生を中心とした学生たちにとって、初めて地域での実践活動に触れる貴重な機会となりました。最初は緊張した面持ちの学生もいたかもしれませんが、地域の方々との温かい交流を通して、コミュニケーションの重要性や地域医療・福祉における自分たちの役割について考えるきっかけとなったことでしょう。城西国際大学では、このような実践的な学びの場を多く提供することで、学生たちが早期から社会との関わりを持ち、専門知識や技術だけでなく、問題解決能力や共感力を育むことを目指しています。

-今後の活動への期待-

今回の体力測定会での経験は、参加した学生たちの今後の学習意欲を高め、将来、医療・福祉の専門職として地域社会に貢献するための大きな糧となることが期待されます。本学では、今後も「域学共創プロジェクト」をはじめとする様々な地域連携活動を積極的に展開し、地域住民の皆様の健康増進に寄与するとともに、学生たちのさらなる成長を促してまいります。

【域学共創プロジェクトとは】

学部・学科を問わず、地域の課題解決に取り組む学生主体の授業です。プロジェクトを通じて街を活性化するとともに、企画力やマネジメント力、創造性を養うことも目的のひとつです。