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2024.07.12
「地域ボランティア研修」の授業では、毎年、旭市にある福祉事業所の方々と学生との意見交換会を開催しています。地域交流を通じての福祉人材の育成に協力していただいています。
今年は履修学生だけではなく、学科全体から希望学生を募り開催しました。
参加した学生が満足できるように、こども福祉コース・社会福祉コース・福祉マネジメントコース、それぞれに合わせた企画を準備していただきました。
こども福祉コースの学生は、『認定こども園あさひこひつじ幼稚園』に訪問しました。
子どもや職員の安全を守る現在の園での取り組みを教えていただいた後に、隣接する森で子どもたちと楽しく過ごしました。
福祉マネジメントコースの学生は、『デイサービスみぎわ』に訪問し、利用者の方々と触れ合い、お年寄りや子どもと一緒に空手体験をしました。
社会福祉コースで社会福祉士を目指す学生たちは、旭市役所で『社会福祉士座談会』に参加しました。『社会福祉士座談会』では、旭市の病院や市役所、開業している社会福祉士などの様々な現場で働く社会福祉士の方々が集まり、学生たちはそれぞれの役割や違いについて学び、自分の目指す将来の姿を知ることができました。
精神保健福祉士を目指す学生たちは、『当事者研究会』に参加しました。
『当事者研究会』とは、精神的な病気と向き合っている方々が、お互いの経験を伝え合い、自分の症状と付き合いながら、より良い生活目指すものです。
実際の経験談である『リカバリーストーリー』は、学生たちが当事者から直接話を聞ける機会はないので、とても良い勉強となりました。
最後に全員が部屋に集まり、それぞれの学びや感想を話して共有しました。
学生たちは福祉の現場で働く先輩方と素晴らしい体験ができ、充実した楽しさを感じていました。
このような機会を準備していただいた旭市役所職員の方々、旭市の福祉事業所の皆様、本当にありがとうございました。
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