ゼミ活動
2025.11.05
10月18日~19日にかけて、「よもぎで楽しみをもぎ取ろう」イベントを開催しました。
当日は通り雨がぱらつく場面もありましたが、太陽が顔を出し、秋晴れの中で楽しいひとときを過ごすことができました。
秋晴れの中イベントが開催できました
今回のイベントは、大学生を主な対象とし、リジェネラティブ・ツーリズム(再生型観光)の視点を取り入れて企画しました。ゼミ生たちは、四方木地区の自然の魅力を最大限に感じてもらえるよう、地域の方々と協力しながら、参加者に四方木ならではの体験を提供しました。
地元の方から四方木地区紅の里についての説明を受けました
夜には、参加者とともに「四方木の今とこれから」を考えるワークショップを開催。地域の再生について語り合い、未来へのアイデアを共有する貴重な時間となりました。
木々が擦れる音や虫の声をBGMにワークショップを行いました
今回のイベントは、ゼミとして初の宿泊型企画でしたが、学生たちにとっても学びの多い充実した活動となったようです。
ピザ窯でのピザ焼きも様になってきました
観光学部3年 大久保 栞莉 さん
今回、四方木地区で1泊2日のキャンプイベントを開催し、企画から準備、当日の運営までを通して、イベントを形にすることの難しさや、自分たちが感じている四方木地区の魅力を参加者の方に伝える難しさを学びました。
特に大変だったのは、地域の方との連携や、参加者がどのように感じているかを把握することでした。イベントを進める中で、想定していなかった課題や、自分たちの知識不足を痛感する場面も多くありましたが、限られた時間の中でメンバー同士が情報共有し、協力し合いながら進める大切さを実感しました。
今後のゼミ活動では、より計画性を意識し、地域との信頼関係を深めながら持続的な活動を目指していきたいです。準備の苦労は多かったものの、地域の魅力やチームワークの大切さを学ぶ貴重な機会となりました。参加者の方に「楽しかった」と言ってもらえたことで、四方木地区の魅力が少しでも伝わったのではないかと嬉しく感じました。
美味しそうなピザが焼き上がりました
観光学部3年 黄 文雯 さん
10月18日から19日にかけて、私たちはゼミ活動で鴨川市四方木を訪れました。私は全体の撮影を担当し、17日の物品購入にも参加したため、準備から本番まで深く関わることができました。
初めてゼミ活動に参加する留学生として、四方木の美しい自然や活動の楽しさを体験すると同時に、裏方の大変さや仲間との協力の大切さを学びました。みんなでテントを立てたり、バーベキューの準備をしたりして、とても楽しい時間を過ごしました。
活動後には、先生とともに四方木の現状や今後の展望について意見を交換し、多くの気づきを得ることができました。このディスカッションを通して、地域を多角的に考えることの重要性を実感しました。
今回の経験を通じて、人とのつながりや地域の魅力を再認識し、自分自身の成長を感じました。今後もこの学びを生かし、地域や社会に貢献できるよう努力したいと思います。
チーズたっぷりのオリジナルピザが美味しそう
観光学部3年 島田 知穂 さん
私たちは、10月18・19日に四方木地区で「よもぎで楽しみをもぎ取ろう」と1泊2日の宿泊型キャンプイベントを開催しました。今回の取り組みは、私たちのゼミ活動として初めて主催したイベントであり、地域の方々やゼミ生以外からの参加者も交えた貴重な交流の機会となりました。
1日目は、筏体験やBBQ、地域課題をテーマにしたワークショップを実施しました。ワークショップでは、四方木地区が抱える課題や他の地区との比較、今後の可能性について意見を出し合いました。ゼミ生と参加者が意見を交わす中で、これまで気づかなかった視点や地域の現状を改めて知ることができました。
2日目は不動滝を訪れ、ピザ作りやコースター作りを体験しました。自然や地元の素材に触れながら、交流も深まり充実した2日間になりました。
一方で、イベントの準備から当日の進行まで自分たちで行ったことで、主催者としての難しさも実感しました。役割分担をしていたものの、道具の準備が不十分だったり、スケジュールが押してしまったりと、課題も多く見つかりました。また、運営に集中するあまり、地元の方々や参加者との交流が少なかった点も今後の改善点です。
それでも、互いに支え合いながらイベントをやり遂げたことは、大きな達成感と自信につながりました。今回の経験を通して、課題解決力やチームワーク、コミュニケーションの重要性を強く感じ、今後の活動へとつながる大きな一歩となりました。
オリジナルトッピングの手作りピザです
観光学部3年 竹内 夏美 さん
「よもぎで楽しみをもぎとろう」がテーマのキャンプイベントを行いました。今回のゼミで感じたことは、計画したイベントを実施する大変さを知りました。まず参加者を集めるところから始めました。SNSを通して宣伝したり、ポスターを作ってキャンパス内に掲示しました。参加者が思うように集まらず、参加したいと思ってもらえるようなPR活動をもっと出来るようになりたいと思いました。
今回、参加者として2年生3人が来てくれました。私は部活やサークルに入っていないため、他学年との交流がほぼ無かったので、今回のキャンプでの交流はとても良いものとなりました。授業のアドバイスや趣味の話など、ピザ作りやワークショップをする上で色々な話で盛り上がることができたことは非常に楽しかったです。
またワークショップでは、普段ゼミ生だけでは出ない意見などを引き出すことができたことで、私にとっても良い経験となりました。今回のイベントで思ったことは、私自身が率先して関わり、様々なことにチャレンジすることが重要だと強く感じました。今後のゼミ活動を通して、もっと自分から行動できるようにしていきたいです。
紅の里のイカダクルージングにて
観光学部3年 金子 凌大 さん
今回のゼミ活動では、四方木地区の現地案内や地域交流を通して、地域の魅力と人の温かさを深く感じることができました。紅の里や穴の口、不動滝を見学する中で、四方木が持つ豊かな自然や落ち着いた雰囲気を改めて実感することができました。
また、参加者や地元の方々と一緒に行ったバーベキューやコースター作り、ピザ作りでは、世代を超えた交流が生まれ、地域の人々がとても協力的で温かいことが印象的でした。普段の学びだけでは得られない実体験を通して、地域の活性化には「人とのつながり」が何より大切だと感じました。今後も四方木の魅力を多くの人に知ってもらえるよう、今回の経験を活かしていきたいと思います。
穴の口にて記念撮影
四方木不動滝にて記念撮影
みんなで楽しくBBQの様子
美味しいそうなピザの出来上がり
キャンプを通して仲が深まりました