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マレーシア7週間研修プログラム

海外研修

2025.03.26

参加学生の声
◯ 
観光学部1年 才川 千遥 
このプログラムは約2ヶ月間マレーシアに滞在しながら英文法や観光英語、そしてホテルでの研修を行うプログラムです。協定校であるUniversiti Tunku Abdul Rahman(UTAR)では、4人の先生方が基礎的な英語から日常会話、ビジネスまで幅広く教えてくれます。授業全てが英語行われるので理解することが大変ですが、分からない部分があれば先生方がわかりやすい英語でゆっくりと教えてくれたり、自分から聞きに行ったりと積極的に取り組みました。

大学でのお昼は大学内にあるカフェテリアで食べます。そこではマレー料理はもちろん中国料理あったのでその日の気分によって食事を楽しむことが出来ました。休日にはアクティビティに行ったり、電車でクアラルンプール、モスクなど様々な観光地へ行ったりしました。どこの場所もより一層マレーシアならではの文化や景色、空気を感じることが出来ました。

大学に通う間に滞在していたWestlake Villaは、コンドミニアムの一室に4人の共同生活でしたが広く快適に過ごすことが出来ました。またプールやジム、売店、レストラン、バスケットコート、テニスコート、卓球場の様々な施設があったのでそこでも楽しむことが出来ました。

そして現在UTARでの学習が終わり、WEIL HOTELでの2週間の研修を行っています。フロントと料飲の2つの部門にわかれて取り組んでいます。私は料飲部門に配属されました。料飲部門の業務内容は、レストランに朝食をとりにきたゲストの方の空いたお皿を下げたり、次のゲストを迎えるためのテーブルセッティング、昼食に向けてのカトラリーの準備、清掃を行ったりしています。

勤務時間は朝の7時から午後の3時までの8時間勤務です。ですが日本と違いマレーシアでは休憩時間30分が基本となっているので、はじめは慣れるのにかなり時間がかかりました。ですが、日に日に自分に与えられた業務をスムーズにこなせるようになったことで短い休憩時間でも余裕を持ちながら行動することができるようになりました。

勤務初日にレストラン内の説明、業務内容の説明を受けながら必死に取り組みました。このレストランはビュッフェ形式なので、ゲストの方から料理の場所を聞かれたり、コーヒーやカトラリーの追加を頼まれたりすることが多くあります。従業員の人たちだけではなく様々な国籍のゲストの方々とコミュニケーションをとるため、イントネーションの違いがあっても段々と理解できるようになったと強く実感しました。

レストランはゲストの方との距離が近いため話しかけられることも多くそこで会話が弾んだり、長期滞在のゲストの方には顔を覚えてもらい挨拶をしてくれたり、勤務中に話しかけてくれます。ゲストの中には思ったよりも日本人の方がいて驚きました。

従業員の方々はみんなとても優しくて、体調面などを気にかけてくれたり、分からないことがあればフォローしてくれたり、初めて行うことに対しては丁寧に説明をしてくれたりなど、働く環境だけではなく、人間関係も良いので現在では仲良く楽しみながらホテルでの研修に励んでいます。現地の大学での語学留学・ホテルでの研修を通して、自分自身に足りなかったことを日本に帰国してから次に活かせるように頑張りたいと思います。