健康体力づくり講座「モルックを楽しもう！」経営情報学部生がサポート

モルックのルール説明をする深山元良教授

モルックを投げ、見本を示す学生（中央）

千葉県鴨川市の市民を対象とした健康体力づくり講座「モルックを楽しもう！」を9月12日に千葉東金キャンパスで実施し、経営情報学部の学生がサポート役を務めました。

この講座は、本学が開学した1992年より地域貢献を目的に実施している公開講座の一環で、2023年度は東金市、香取市、鴨川市、茂原市、御宿町の住民向けに計15回の開講を計画しています。

今回は経営情報学部の深山元良教授を講師に、「モルック」というフィンランド発祥のスポーツを９名の方に楽しんでいただきました。モルックと呼ばれる木製の棒を下手投げし、３～４m先にある木製のピン（スキットル）を倒すことによって点数を獲得し、先に50点得点した方が勝利する競技です。年齢や体力レベルを問わず、誰でも楽しむことができることから、国内でも人気が広がっています。

深山教授からルールの説明を受けた参加者は、準備運動をした後、学生も交えた４チームに分かれて競技を楽しみました。モルックを初めて体験する方がほとんどで、最初はなかなかスキットルを倒せずにいましたが、次第にコツを掴み、チーム内でのコミュニケーションも生まれて、盛り上がりを見せていました。

サポートした学生も「私たちも今回のためにモルックを勉強しましたが、 予想以上に楽しむことが出来ました」と、笑顔で話していました。

スキットルを指さしながら、参加者と作戦を練る学生（右端）

狙っていたスキットルを倒し、優勝を喜び合う学生（左）と参加者