学生レポート
2025.08.03
ラジオ番組をおこなう学生たち
城西国際大学メディア学部の学生が制作し、8月2日にエフエム世田谷で放送した番組『夜更かし食堂』。番組内の企画として学生たちが意見を出し合い、開発した「オリジナルたい焼き」が発売されました。
エフエム世田谷は、都内では9局目(全国では106局目)のコミュニティFMとして、1998年7月から放送を開始しています。
ラジオ番組制作の授業がスタートしたのが4月。テーマ決めの際、学生から「食べ物をテーマにした番組で新商品の開発をしてみたい!番組発の食べ物を販売できたら理想!」という声が上がりました。協力いただけるお店はないかと考える中で、学生たちが普段よく訪れる「奥萬屋」さんが浮かび、早速相談をしたところ、ご快諾くださり今回の企画が実現しました。
赤坂にあるたい焼き専門店「奥萬屋」さんは、店内では10種類ほどのたい焼きを販売していますが、今回は月替わり商品の開発に携わらせていただくことになりました。
「奥萬屋」さん
開発メニューについて打ち合わせをする学生
完成したたい焼き
5月の連休明けにメニューの考案をスタートさせ、学生からのいくつかの提案について、ご主人は何度も試作を繰り返してくださり、たまごの「白身」を材料としたさっぱりしたカスタードを使った「アサイーたい焼き」が完成しました。
ヘルシーで栄養価が高いとして若者に人気の「アサイー」を加えた餡に、クランベリー、バナナ、そして、ナッツも加え、多彩な味の変化と食感を楽しむことができます。
たまごの「白身」は、普段廃棄してしまう材料のため、おいしいだけでなく、地球にも優しい「たい焼き」が完成しました。8月1日から販売が始まっており、お値段は380円、1日20個限定、今月いっぱいの販売となっています。奥萬屋さんは地下鉄千代田線・赤坂駅から徒歩2分です。営業日、営業時間はインスタグラムかグーグルマップでご確認ください。
学生たちが開発したたい焼き