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プロの現場を実体験 渡辺徹特任教授プロデュースのステージで、メディア学部生4人がスタッフに

  • 映像芸術コース

進行を確認する学生スタッフ

プロのスタッフと一緒にステージの設営

 俳優として活躍する本学メディア学部の渡辺徹特任教授が9月22日、お笑いライブをプロデュースし、オンラインでライブ配信しました。メディア学部アクティングゼミの3、4年生4人も研修の一環として運営に関わり、プロの現場を体験しました。

 「徹☆座」と題し、渡辺特任教授が2015年から開いてきたライブは今回が5回目。2年ぶりとなる今年は、一昨年と同じく東京・有楽町よみうりホールでの開催となりましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため初めて無観客とし、有料で生配信しました。

 望月純吉准教授とともに開演7時間前に会場入りした学生たちは、進行表に目を通し、仕事の分担や手順を確認。ステージの設営や楽屋の準備、感染予防対策の補助など、さまざまな作業に加わりました。

 本番が始まると、中川家、サンドウィッチマン、ナイツ、友近、U字工事、和牛、なすなかにし、カミナリ、TKO木本武宏というお笑いの第一線で活躍する各氏のステージをほかのスタッフとともに見守り、プロの演技や演出を学びました。

 会場の撤収作業までこなし、一つのステージを作り上げる作業を最初から最後まで体験した学生たちは、下記の感想を寄せました。

【参加した学生の感想】

・松下知夏さん(3年)
 小道具(うちわ)の作製に携わらせて頂くなど、普段の授業ではわからない現場特有の空気感を感じることができ、とても貴重な体験でした。スタッフの方にわからないことを質問すると、思っていた以上のことまで教えてくださったのが印象的でした。コロナ問題も徹底していて、自分たちの公演でもできるところは真似しようと感じました。
 いつも見ているお笑いライブも、たくさんのスタッフさんや関係者の方あって上演できているのだと改めて実感しました。演者の皆さんもそんなスタッフさんの気持ちを感じて舞台に立っていて、スタッフと演者の信頼関係は切っても切れないものだとわかりました。 
 今回、スタッフとしてやれることは少なかったですが、この経験を生かし今後はますます舞台について勉強していきたいと思いました。

・田中まいさん(3年)
 今回、舞台の裏方として参加させて頂き、自分の成長と心情の変化がありました。
 プロの舞台ということもあり、心構えはしていたものの、実際始まると学校でのスタッフワークよりも繊細な作業や主体的な動き、出演者への気遣いが必要とされ、たくさんのことを学ばせてもらいました。同時に、自分の未熟さを深く実感し、自分と向き合って更にがんばっていこうと、今一度気持ちを引き締めることができました。
 また、カメラワークやライティング、進行の流れ、オンライン配信での観客への見せ方などでも、「なるほど、そういう演出やアイディアがあったか」と、たくさんの刺激を受けました。コロナ禍で生の体験がなかなかできないなか、感性を刺激される機会を得て、本当に嬉しかったです。

・糸柳澄人さん(3年)
 今回、現場で学んだことが大きくわけて2つあります。
 1つ目は「対応力」です。時間が押したり、トラブルが起きたりと、予定変更は現場に付き物ですが、その時の「対応力」が大事だと勉強になりました。
 楽屋作りをする際にも、パーテーションが足りなかったり、隙間ができて外から中が見えてしまったりとさまざまな問題が起きましたが、頭を回転させて即座に動ける力が求められました。
 2つ目は「キャストとしての在り方」です。役者や表現する立場を目指している身として、どのようにスタッフに接して、どのように現場で動くべきなのかを学びたいと思い、裏方として動きながらも表舞台に立つ方々の動きにも注目して見ていました。
 今回参加した9組のお笑い芸人さんは、皆さんしっかりと挨拶をし合い、帰り際には我々スタッフにも「ありがとうございました」と声をかけてくださいました。実力だけではなくこういった礼儀正しさや真面目な行いを欠かさないことが重要なのだと、勉強になりました。
 なかなか経験のすることが出来ない現場に関わらせて頂いたことを、とても感謝しています。

・藤富綾乃さん(4年)
 お客さんのいない、スタッフと出演者だけの現場は不思議な体験でした。配信ライブは今の時期しか体験できない現場だと思うので、とても貴重でした。
 現場のスタッフ経験もないので不安でしたが、スタッフの皆さんが優しくて良かったです。また何かあれば参加したいと思います。ありがとうございました。