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千葉県市原市と観光振興に関する連携協力に係る協定を締結

地域連携

2023.08.28

協定書を手にする杉林堅次学長(右)と小出譲治市長

千葉県中央部に位置する市原市と本学は、8月25日に観光振興に関する連携協力に係る協定を締結しました。観光学部が中心となって本学が同市と連携協力を図ることで、市の交流人口の増加と地域の活性化、観光振興を担う人材の創出などに取り組んでいきます。

今回の締結は同市の定例記者会見で発表され、小出譲治市長、杉林堅次学長が協定書に署名し、それぞれ挨拶しました。小出市長は市原市南部の「南いちはら」地域で人口減少が進んでいることに触れ、「観光コンテンツの創出、イベント企画等を大学と連携して実行し、南いちはらの活性化に取り組みたい。行政だけで考える観光振興だと、若い世代に響く施策はなかなか難しい。大学の知見、学生の感性を提供いただき、地域に新たな息吹をもたらしてほしい」と、これからの展開に期待を寄せました。次に杉林学長は、「本学学生たちの新しいアイディアと若いエネルギーを生かし、この地域に特化した研究成果の活用を通じて、持続可能な成長を目指していきたい。地域の皆さまとともに課題解決に取り組んでいく」と意欲を見せました。

今年9月から南いちはら地域にある養老渓谷をフィールドとしたプロジェクトを開始し、市や地元の観光協会をはじめとした地域人材と連携しながら、地域活性化のための企画を立案していきます。