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留学生6名が東金市の小学校で特別授業 「世界の国を調べよう」をテーマに

地域連携

2022.11.01

世界地図を示して、フィリピンの位置を質問する荻原エンジェルさん

出身国のペルーにある世界遺産を、写真を見せながら説明する留学生

それぞれの母国語で挨拶の言葉を紹介

インドネシア語での挨拶では、動作も披露

東金市立城西小学校(千葉県)で10月17日、国際人文学部と大学院人文科学研究科で学ぶ外国人留学生6名が「世界の国を調べよう」をテーマに授業を行いました。フィリピンやペルーなど、それぞれの母国の言葉や文化を紹介し、参加した3年生56名との交流を深めました。

城西小と本学は以前から連携を進めており、今年6月には5年生を対象とした「環境教育」を経営情報学部の教員が担当しています。2回目となる今回は「総合学習」の学びの一環として、留学生が英語で授業を行いました。授業ではまず、国際交流学科4年の荻原エンジェルさんが登壇しました。荻原さんが世界地図を示しながら「私の出身国はフィリピンです。フィリピンがどこにあるか分かりますか?」と質問すると、教室のあちこちから勢いよく手が上がりました。

続いて、インドネシア出身のジョージャス・クレメントさん(国際交流学科3年)がインドネシア語での挨拶の仕方を、ブラジル出身のフジオカ ルイジ イサオさん(国際交流学科4年)はブラジル料理を紹介しました。児童たちは聞きなれない発音や珍しい食材に戸惑いながらも、興味深そうに発音したり、ノートを取ったりしていました。

児童たちには「国際大学のある街」ならではの学びを体験する、留学生たちには地元の子どもたちと接するまたとない機会となり、互いに交流を楽しんでいました。