地域が抱える課題を解決 “域学共創プロジェクト” 全8チームの報告会を開催

 

 

 

 

域学共創プロジェクトの報告会を2月3日、東金ショッピングセンター サンピア（千葉県東金市） 1階ステージコートで開催しました。8グループ77名の学生たちはテーマ毎にグループワークやフィールドワーク、インタビュー、イベント参加などを通して得た経験をもとに、1年間の活動報告をおこないました。

域学共創プロジェクトは千葉東金キャンパス周辺地域の様々なテーマについて、学生が中心になり課題や解決策を考える活動です。2019年度から取り組みを行っており、地域住民や行政、地元企業などとの連携を深めてきました。プロジェクトを通し、地域課題解決や街の活性化を促進し、企画力、マネジメント力、創造性を養います。

今回発表したテーマは以下の通りです。

• 障がい者の「生きる」に寄り添うコミュニティケア
• 道の駅と大学プロジェクト
• 山武市在住高齢者のデジタルデバイド解消プロジェクト
• オリーブ産地化応援プロジェクト
• 川代棚田共育プロジェクト
• 地域に住まう人々の健康増進と障害予防に向けた実践活動
• ケア機能のあるまちづくりー学童保育における命を守る「防災かるた」普及活動―
• 東金市の祭りと伝統芸能

学生自身が体感して得たことを自身のことばで表現し、伝わりやすいように工夫を凝らしながら発表しました。各プレゼンテーションの最後には、ご協力いただいた自治体や団体の方々からの貴重な意見も挙がりました。

参加した学生は「身近な地域でも、まだ知らないことが多くあった。小さなことでも発信方法次第で地域がさらに盛り上がることを感じた。」とプロジェクトを振り返っていました。