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ルワンダ研修(4年生)33日目

ルワンダ研修

2022.09.15

学生リポート

9月15日(33日目)

今日の午前中は、KABUGA HOSPICEを見学しました。KABUGA HOSPICEは終末期に特化した病院であり、ルワンダで唯一の終末期病院で、コンゴやブルンジなど他国からも患者を受け入れているような病院です。病院の周りはお花で囲まれており、とても綺麗な空間で緩和ケアに充実している環境だと感じました。また、霊安室があり、家族が他国に住んでいる場合は、すぐに迎えにこれないため、1ヶ月間も家族を待っている方もいると知りました。日本は、終末期に特化した病院がないため、貴重な経験をさせていただきました。
午後は、村のクリニックに訪れ、コミュニティヘルスワーカーのお話を聞かせてもらいました。クリニックは、マラリア、寄生虫、気管支炎、避妊を主に扱っており、地域の健康を守っていることを学びました。また、週に一回住んでいる地域ごとに、地域の健康をより良くするための集まりがあり、ヘルスワーカーがマラリアなどの感染症の予防法を指導する場が設けられていました。これは必ず住民の人が参加しなければならなく、住み慣れた地域で疾病予防に力を入れていることを学びました。

KABUGA HOSPICEでの写真

KABUGA HOSPICEでの写真

クリニックでの写真

クリニックでの写真