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『いのちのかるた・さんむ市防災かるた』普及活動

キャンパスライフ

2022.12.22

『いのちのかるた・さんむ市防災かるた』普及活動

域学共創プロジェクトメンバー【看護学部】
2022年度 1年生 上野 奈々、加那原 里奈、2年生 増田 華(2021年度~)
2021年度 2年生 林 美月、3年生 山本 詩織、平林 佑悠、近藤 春菜、塙 萌花
担当教員
井上 映子 丸山 あかね 柚山 香世子 
共同企画者
山武市「防災かるた」作成委員長
太田 泰彦氏(山武市防災士協会)
山武市社会福祉協議会

この度、念願の”さんむ「防災カルタ」”が、完成しました!

これまでには、元消防士を中心としたボランティアグループの熱い思いと、地域住民の方々のご協力、本学学生との共同した活動の経緯があります。

山武市は、東日本大震災(平成23年)、令和元年房総豪雨災害等、近年に2度の被災を経験した。今後も、様々な災害が憂慮される地域であり、防災・減災が大きな課題となっています。

被災後、山武市には、ハード面として、津波防災タワーと避難広場が作られましたが、複雑多様化する各種防災の観点から、発災時、これらのハード面を活用して「自分の命は自分で守る」自助行動ができる山武市民を育成するのが、喫緊の課題と考えられました。

そこで、防災・減災意識の教育として、山武市に特化した『いのちのかるた・山武市防災かるた』の制作と普及活動が開始されました。

令和3年より、「防災かるた」普及活動を城西国際大学看護学部と共同し、令和4年「山武市市民提案型交流のまちづくり推進事業」に採択され、さんむ「防災カルタ」300セットが、この度完成しました。

このさんむ「防災カルタ」の読み札・絵札の原案は、市内全小中学校、健康福祉祭り、地区社会福祉協議会、シルバー人材センター、広域消防本部等の山武市老若男女に広く募集し、1600編を超える読み札・絵札の中から、有志により選考されています。

現在は、山武市防災士協会および、本学域学共創プロジェクトG看護学部の学生が、学童クラブにおいて小学生に対する「防災かるた」遊びの普及に努めています。「防災かるた」遊びした子どもは、家族の会話の中で防災を話題としており、読み札の内容が理解でき、防災意識が育まれていることが期待できます。

今後も、私たちは、子どもたち一人ひとりが防災の主役となり、子どもからご家族へと防災意識を高める活動に取り組んでまいります!

いのちのかるた・さんむ市防災かるた
いのちのかるた・さんむ市防災かるた
いのちのかるた・さんむ市防災かるた