キャンパスライフ
2023.05.16
助産診断・技術学aの演習風景
4年生、助産師コースの演習風景です。
今日は、妊婦健診を想定して腹囲と子宮底の測定を実施しました。
<感想>
・実際に体験することでどのくらい妊婦さんに負担がかかっていて、どのようなケアを求められているのかをより実感できた。また、実際にトランスフューザーを置いて見ると巻き具合の調節が難しかった。
・実際に臨床で使用されている道具を用いた授業を行うことで、自分自身の技術のレベルを確認でき、教科書に書かれてあること以外の疑問点や改善点を仲間と共有することができた。また、妊婦さんへの声掛けがあることで、次にどんなことをされるかが分かりやすいため、安心に繋がると感じた。
・妊婦体験をしたことで、腹囲や子宮底を計測している時に仰臥位によるお腹の圧迫感を感じることができた。セミファウラー位にすることで腹圧が楽になることから手技だけでなく、安楽に検診が受けられるように配慮することが大事であると感じた。
・実際に妊婦さんの体験をした事で、1つ1つの動作が大変で日常生活に影響すると分かった。
・腹部が大きく腹囲の計測や子宮底の計測など妊婦自身が見えづらいところで計測しているため実施者は声掛けを行いながら実施することが必要だと分かった。