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2023年度 ルワンダ研修 31日目

ルワンダ研修

2023.09.05

2023年度 ルワンダ研修 31日目 9月5日

 午前は、イムチョムイザでの心臓の構造と機能と栄養のプレゼンを行った。昨日の循環と呼吸のプレゼンからつながって、心臓の構造・機能へ、そして、栄養とつながっていて、いいプレゼンができた。心臓と機能・構造では、最後に死んだら自動的に動いている心臓は止まるの?という質問が出て、中枢神経とし呼吸、心臓のつながりとこれらが死ぬ時にどういうふうに止まっていくかという話が印象的だった。栄養のプレゼンでは、グループワークと個人ワークがあり、子ども達が頭と体を使って、栄養素を覚えられるようにしているのが印象的だった。最後の質問では、手を挙げて発表する子が多く見られ、理解しやすかったのかなと感じた。

 午後は、ティーチングホスピタルかつプライベートホスピタルで、サウジアラビア基金で作られている病院を見学をした。医師は85人。全部で160床。警備員も各科ごとにいて、防犯カメラもたくさんあった。
 救急は、日本とほとんど同じシステムでした。トリアージはされず、救急からそれぞれ分類されて、一般病棟に移動する。病棟は、男女で分かれていることは、他のルワンダの病院と一緒。しかし、病院食があることや訪問時間があることは、違った。 
 外科で、9つの分類がされていた。
 小児では、看護師1人に対して8人の子どもを見ていた。(医者多い)
 産科は、広くて明るかった。1ヶ月150~200件の分娩がある。入院期間は、正常分娩は24時間、帝王切開では48時間、合併症がある場合は長くなる。
 内科は11つの分類がされている。科は分かれているけど、病棟は分かれていない。そのため、ターミナルの患者さんやオペ後の回復期の患者さんなど様々な人がいる。34ベッドで、看護師さん20人で、ケア者が4人。看護師さんの仕事の幅が広い。
 VIP roomは、とてもとてもとても綺麗。政府の人々やお金のある人が泊まる場所。
 外来は、日本とだいたい同じ。ルワンダでは、検査技師は、血液サンプルの検査などしかしない。熟練した看護師は、患者さんに簡単なし処置を行うことができる。

イムチョムイザのみんなと

学生のプレゼンの様子②