This page does not support translation languages. ×

2023年度 インド研修 7日目(現地実習)

インド研修

2023.09.07

2023年度 インド研修 7日目 9月7日

インドの学生からおでこにビンディ(赤い印)を塗ってもらいました

本日からプネ―にあるシンバイオシス大学大学でのプログラムが始まりました。
午前は開校式、午後はオリエンテーションとJoshi先生によるインドの医療提供制度の講義がありました。
シンバイオシス大学大学が大切にしていることは「共生・世界は一つの家族」です。
私たちもインドの文化や習慣、医療制度を学び、家族のような関係になりたいと思いました。

<開校式の学生の感想>

・たくさんの人の協力があってこそ、このProgramが成り立っているんだなと実感しました。

・現地のバディーと初めて会って、気さくに話しかけてくれる方が多くて、海外マインドを実感した。残りの研修を通して、さらに仲良くなって研修後も情報交換をしたり、お互いに高めあったり出来るようになりたいので積極的に声をかけてみようと思った。

・インドの学校の先生方の服装がとても可愛いかったです!

・おでこに赤い判子をつけてもらってインドに来たことをとても実感出来ました。また、赤いバラも貰ってとても嬉しかったです。赤い薔薇を貰うには何か意味があるのかなと疑問に思いました。

 

この研修をお手伝いしてくれるインドの学生たちです。ブータンなど様々な国から留学にきているそうです。

 

シンビオシス大学の創立者であるMujumdar先生からもメッセージを頂きました。

<インドの医療提供制度の講義を受けて>

・貧しい方が無料で治療を受けられる制度があるのがすごいと思いました。そして、そのお金を払っている人もそこに理解があることが印象に残っています。インドは人口が多く、貧富の差も激しいため全ての人が平等に医療を受けられるように制度が整っていることがわかりました。日本に帰って、日本の医療についてもう一度考えたいなと思いました。

・「貧しいところには、医療が行き渡らないのがかわいそうだ」と考えていたのですが、都会から田舎に情報や技術がいくようにいろいろな機関が関わっていたり、医療費が安くなったりするというのを聞いて、医療いき渡るように政策をいろいろ立てて活動していることに気がつくことができました。

・今回のインドの医療について講義を受けた時、日本との医療における目指す場所の違いに驚きました。日本は技術や品質はすごく良いですが、高齢化社会や異文化看護についてはまだまだ多くの問題が残っています。インドの医療は、まずは多くの人が医療を受けられるようになり、品質保証や電子化などを課題にあげていました。この研修を通して改めて日本の医療の質の高さを知りました。

Jashi先生がインドの医療提供制度について説明してくださいました