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地域の食を支援する活動で『2023まちの駅まつり』に福祉総合・看護学科の学生が参加

学生活動

2023.11.24

2023年11月23日みのりの郷東金(千葉県東金市)にて『2023まちの駅まつり』が開催され、福祉総合学部福祉総合学科伊藤将子助教ゼミナールの4年生と看護学部看護学科伊賀聡子助教ゼミナール1、2年生が、「フードロス対策」「リユース活動」「高齢者・子ども向け災害食」について、調査した成果を地域の方々に発表し、東金市からご提供いただいた様々な種類の災害食の展示をしました。

『2023まちの駅まつり』とは、まちの駅ネットワークとうがねが主催しており、東金市内の各まちの駅より様々な販売・体験イベントをおこなっています。今年は4年ぶりの開催となりました。

大学のブースには約60名の地域の方々が見にきてくださいました。学生が調べた“消費期限が近い災害食を活用したレシピ”や、高齢者・子ども向け災害食、7年間保存可能なハンバーグなどの災害食の展示に関心を寄せていただく方が多くいらっしゃいました。 

大学のブースを地域の方々に紹介している学生

実際に、2023年9月の洪水で災害のあった方からは、「災害がない時の準備が大事。災害のない時にこういう活動をしてくれるのはありがたい。」とのお声をいただきました。

東金市長もお越しくださいました東金市鹿間市長(中央)、学生(左右)

災害食をローリングストック(食料を賞味期限が切れる前に定期的に消費し、その都度買い足して備える方法)することは、災害に備えつつ、食品の廃棄を防ぎ、フードロスに繋がります。

地域の方に災害食の説明をする学生(左)

イベントをおこなった看護学科と福祉総合学科の学生

学生は、このような活動を通して、「地域の皆さまに自分たちが調査したことを知って頂けて良かった」「フードロスに繋がる活動ができて嬉しかった」と、手ごたえを感じていました。