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2024年度 ハンガリー研修 22~23日目

ハンガリー研修

2024.09.15

【研修22~23日目】ハンガリー研修で実感した歴史と文化の重み

最初の講義にあったオーストリア=ハンガリー帝国の歴史やハプスブルク家の影響力が、シェーンブルン宮殿を訪れることで、より具体的に実感できました。現地に立つことで、学んだことが生き生きとした現実として感じられ、歴史の重みをより深く理解する機会となりました。

宮殿内のツアーでは、フランツ・ヨーゼフ1世とエリザベート皇后(シシー)の居室が特に印象的でした。シシー皇后がブダペスト近郊のグデュリー宮殿を愛し、ハンガリー国民との絆を大切にしていたエピソードを知り、彼女の人間性がより身近に感じられました。また、フランス・バロック様式を取り入れた建築の壮麗さには圧倒され、ハプスブルク家の権力と文化的影響力が視覚的に表現されていると感じました。

この研修で、ハプスブルク家が築いた歴史と文化に直接触れる貴重な体験となり、学んだことが実際に目の前に広がる感動を味わいました。

オーストリアの名物であるザッハトルテを楽しむため、ホテルザッハーを訪れました。美しい内装と丁寧なサービスに感動し、濃厚なチョコレートケーキとホイップクリームの絶妙な組み合わせを堪能しました。また、人生初のチップの支払いを経験し、店員の喜びを感じる場面もありました。さらに、退店時にはホテル名入りのボールペンをお土産にいただきました。

このハンガリー学生との小旅行を通して、オーストリア=ハンガリー帝国の歴史や文化が、単なる学問的な知識ではなく、実際に体験し理解することが重要であると再認識しました。

M.K

宮殿内①

 

宮殿内②

ホテルザッハー
 

ザッハトルテ