ハンガリー研修
2024.09.25
1ヶ月間の研修を通して、センメルワイス大学病院の薬局を訪れ、私たち看護学生には見慣れない設備やシステムに触れることができ、非常に貴重な経験となりました。薬局訪問の後、病院でCTやMRIに関するメカニズムや画像診断についての講義を受けました。国家試験に関連する内容が多く含まれており、とても勉強になりました。午後には、大学のシミュレーションルームでABCDEアプローチと疼痛評価のOPQRSTについて学びました。1日で多くのことを学び、頭がいっぱいになりましたが、実りの多い1日でした。
観光地として有名な英雄広場にも立ち寄り、工事中ではありましたが、講義で習ったArpadなど建国に関わる英雄の像が立ち並ぶ姿を見ることができました。その後ろに素敵なお城も発見し、調べてみるとヴァイダフニャディ城という建物でした。1ヶ月間いると、こうした偶然の出会いも旅の醍醐味かもしれません。
医療を世界共通と考えていましたが、実際には国や文化によって異なる側面が多いことを実感し、その国の文化に触れる機会の重要性を認識しました。そんなことが分かってきました。
M.I
ヴァイダフニャディ城
シュミレーションルーム