ルワンダ研修
2025.08.18
今日はキガリジェノサイドメモリアルに行き、フツ族によるツチ族の弾圧、迫害について学びました。そこでは、かつてツチ族が国民の約15%に該当していたことや、フツ族が約84%を占めること、残りの約1%がトワ族に当てはまっていたことを知りました。しかしながら、これらの民族に人種的な違いはなく、皆、言語や宗教、居住区も混在していました。共通点を持った者同士で戦い、多くの人の命が犠牲となり、今もなお苦しめられている人がいることを知り、改めて大変痛ましいことだと思いました。特に印象的だったのはジェノサイドが進行中、ラジオやTVを使って、大勢の人にツチ族の殺生を命令、正当化し扇動を行っていたことです。これは極めて残虐的で甚だしい行為だと感じました。一日を通して、平和への関心が高まる一方で、このような悲劇を二度と繰り返してはならないことを実感しました。
A.Y
キガリジェノサイドメモリアルでの集合写真
ランチ時