SP（模擬患者）を招いた医療面接実習

 

 

医療薬学系実習Ⅱ（薬学部3年生）の医療面接実習で、2022年12月21、22日の2日間、SPセッションが行われました。
今回の実習では、主に東金市近隣の一般市民の方々が、入院時と退院時のSP（模擬患者）として、学生の医療面接実習に対応してくれました。コロナ禍のため、3年ぶりに外部からSPを招いた実習となりました。

学生達にとって、初対面のSPさん相手の面接実習は初めての経験でした。最初は緊張した面持ちでしたが、面接実習前に学習した身だしなみ、言葉の使い方、表情のあらわし方などに注意しながら、医療人としてのコミュニ―ケーションの第一歩を踏み出しました。今後は4年生の事前学習、OSCEを経て、薬局・病院の臨床実習に臨みます。

城西国際大学薬学部模擬患者会では、薬学生の臨床教育を支援するために、SP（Simulated Patients/Standardized Patients:模擬患者）を養成しています。会員は、会の趣旨に賛同してくださる主に東金市近隣の一般市民の方々です。