JIU薬学生
2024.04.06
サポート学生の指導で軟膏をつめる参加者(薬剤師体験)
薬包紙を折る参加者(薬剤師体験)
エバポレーターを操作する参加者(化学系実験)
抽出したカフェインをかき集める参加者(化学系実験)
錠剤の溶ける様子を観察する参加者(製剤系実験)
待ち時間に大学生活について質問する参加者(製剤系実験)
3月23日(土)、薬学教室を開催いたしました。12の高校から29名の高校生が参加して、午前は薬剤師体験(軟膏・粉薬調剤)、午後は化学系実験と製剤系実験に分かれて体験してもらいました。リニューアルオープンしたばかりの学生食堂(SOL Diner)でランチ体験もしていただきました。午後の化学系実験では、エバポレーターなどの実験器具を使って茶葉からカフェインの抽出を行いました。製剤系実験では、コーティングの異なる錠剤や半錠にした錠剤の崩壊試験で溶け方の違いを調べました。参加した高校生は真剣に、そして楽しそうに体験していました。また他の高校の参加者や城西国際大学薬学生とのコミュニケーションも活発でした。
参加者の声(抜粋)
・軟膏をきれいにつめるのが難しかった。(薬剤師体験)
・高校では使わない器具を使って実験することが楽しかったです。(化学系実験)
・腸で溶ける薬は本当に胃で溶けにくいことが実験を通して理解できた。(製剤系実験)
・1日でいろいろなことを体験できて参加する前よりも薬剤師に興味を持ちました。
・同じ夢を持った他校からの参加者とたくさん話せてモチベーションになりました。薬学部に行きたいという思いが強まりました。