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国際スポーツ大会メディカルスタッフによるオンライン講演会実施

学外研修

2021.12.23

メディカルスタッフとして、いくつもの国際的なスポーツ大会に参加されている鈴木享之先生に、理学療法士としてどのようにスポーツ理学療法の仕事に携わっているかをお話しいただきました。

鈴木先生は2016年頃より、フェンシング競技を中心にいくつもの国際大会でメディカルスタッフとして活躍されています。メディカルスタッフとして必要な技術を身に着けるために、様々な研修会に参加され、シュミレーショントレーニングを重ね、急性期対応を行うために必要な検定も受けられてこられたことを講演の中でお話しされました。そして、「壁」を乗り越えるために最も大切なことは「仲間づくり」、「コミュニケーション能力」、「情熱」であることを語られました。

また、普段の業務で接している患者さんへの理学療法においても、アスリートに対するスポーツ理学療法を通じて培った知識や技術は活かされていることを経験談として聞かせていただきました。さいごに理学療法領域の境界線を越え、例えば「スポーツ」と「呼吸」を繋げていく、など視野を広げて考えることの大切さについてもお話されました。

参加した学生からは「なかなか知ることのできない国際スポーツ大会のスタッフの役割についてイメージができた」「情熱をもって仕事をするという言葉が印象に残った」「これから知識をつけ、先生と共に働ける様な人になれように頑張りたいと思った」などの感想が聞かれました。

本学の理学療法学科では、本来の授業以外にスポーツ理学療法に携わる場をつくり、学生に経験・学びの場を幅広く提供することを意識しています。

本日の狙い
外部評価に夜検定内容