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チャレンジと成長:理学療法学科の卒業研究成果発表会

キャンパスライフ

2023.11.22

 

理学療法学科の卒業研究成果発表会

理学療法学科の4年期では卒業研究に取り組みます。この度,学生たちの中から2名のテーマに着目し研究成果報告会を行い、彼らの学びと努力の成果を披露しました。国家試験の勉強と研究活動を両立する中で、学生たちは、指導教員の熱心なサポートと友人たちの協力を得て、研究の成果を発表の舞台にまで押し上げました。

この発表会では、2つの魅力的な研究テーマが取り上げられました。一つは「腰痛を有する大学野球選手の脊柱アライメントと可動性」、もう一つは「腰痛を有する大学野球投手の腰椎回旋運動の特徴」です。これらのテーマは、学生たちが自らの興味を追求する中で、専門的な知識と技術を身につける過程を示しています。

学生たちはプロフェッショナルなスーツを身にまとい、緻密に作り込んだ発表スライドを用いて、聴衆を引き込むプレゼンテーションを展開しました。一人の学生は、自身の研究経験について次のように語っています。「野球が好きで、その研究をしている先生がいたので、野球に関する研究をしたかった。ここまで大変な思いをしてきたけど、一人でできたことではなく、友人、野球部の選手を含め皆の協力があってのことです。感謝しています。後輩にもぜひ続けてほしいと思います。」

このようにして、理学療法学科では、学生たちが実践的な知識を深め、専門分野での研究に専念する機会を提供しています。彼らの研究は、単に学術的な成果に留まらず、将来の職業人としての成長にも大きく貢献しています。

私たちは、学生たちがこうした経験を通じて、より広い視野を持ち、将来のキャリアに向けての確固たる一歩を踏み出していくことを願っています。理学療法学科では、学生たちが夢を追求するための挑戦を続けることができるよう、これからもサポートを惜しまず提供し続けます。

卒業研究成果報告会にて報告してくれた4年生