学生活動
2024.02.06
城西国際大学では、本学学生の探求心を醸成し、課題解決能力等を育成する目的として、学生が主体的に行う学修研究活動をサポートする事業を展開しています。授業とは異なり、学生自身が応募し、様々な審査を経て研究活動を実施しています。
今回、その活動発表の場である「2023年度 城西国際大学学会 学修研究活動助成事業(大学祭発表助成)」において、理学療法学科2年生の本間隆将君が優秀賞を受賞しました。本学科教員のサポートを受けながら、しっかりとした成果につなげることができたと思います。
研究タイトル:
二重課題から見た高齢者の注意力
研究の要約:
『歩行中に声をかけられて立ち止まってしまうことがあり、これの現象が観察される方は転倒リスクが高いとされます。このように、2つの課題を同時に行うことで、第一課題の成績が悪くなることを二重課題干渉といいます。この研究では、適切に二重課題干渉を評価する方法を検討し発表しました。』
研究を通じて(本人コメント)
『初めて研究というものにとりかかり、最初はどのように実施するのか、また、結果をどのように解釈するのかなど、わからないことが沢山ありました。しかしながら、協力して下さった先生方、対象者の皆さま、友人のサポートがあり、今回の結果を得られたと思います。今後も、このような活動を継続して取り組み、学びを深めていきたいです。』
理学療法学科では、今後も学生が主体的に取り組む多様な活動をサポートしていきます。