2025年10月11日、札幌市教育文化会館(札幌市)で開催された「第12回日本地域理学療法学会学術大会」において、城西国際大学福祉総合学部理学療法学科の竹内弥彦教授が「地域在住高齢者における脊柱アライメントパラメータとロコモ度との関連性」(共同発表者:山根主信助教、二宮彩子教授、丸山あかね助教、大杉紘徳助教、深谷泰山助教)というタイトルで研究発表を行いました。
研究概要
日常生活動作や生活の質に悪影響を及ぼす高齢期の脊柱アライメント不良とロコモティブシンドロームの重症度の指標であるロコモ度との関連性を調べました。研究の結果、地域に住む高齢者のロコモティブシンドロームの重症度に関連している脊柱アライメント指標は、空間上での脊柱全体の前方への傾き、いわゆる猫背・円背であることが明らかになりました。
