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サッカー市民クラブVONDS市原の救護隊活動実践報告~第2弾~

学外研修

2021.05.30

理学療法学科にはアスリートをサポートするサークル(JAST)があります。5/30(日)、15名のサークル学生が、千葉県市原市のVONDS市原(http://vonds.net/)のリーグ戦における救護活動に参加させていただきました。

今回の指導もまた、VONDS市原の救護本部長で城西国際大学ともゆかりの深い宮本政宏氏にご対応いただきました。これまで通りの救護や負傷選手を担架搬送する際の基本的な心得、技術練習はもちろんのこと、学生主体で動くことを意識した取り組みとなりました。

宮本氏の指導のもと、学生たちは活動ごとに①「友達同士で固まらず学年横断的な編成を行う」、②「それぞれ最適なメンバーでタスクフォースを組む」という条件のもとでグループづくりを行い、①「最も負担が少なく」、②「最も速く」、③「最もクオリティが高い」活動を行うために、このメンバーでできることは何かについて意見交換、認識共有をしたうえで活動に取り組みました。

また、これらの活動をファシリテーター役の学生が中心となって進めましたが、今後多くの学生にこの体験を共有してもらい「個性を活かした多様なリーダー像」を実感できる学びの場にしてくださるとのことで、理学療法学科としても注目しております。

理学療法学科スポーツサークル(JAST)の活動を理解してくださり、活動経験のみならず、学びの場としての活動についても積極的にご支援いただいているVONDS市原の関係者の皆様に深く感謝申し上げます。

この活動は大学の規則に則って、参加者全員の体温検査および体調上の問題がないことを確認し、VONDS市原救護本部の感染防護規定等を遵守した上で実施しました。