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女子ソフトボール部フィジカルチェック実施

学生活動

2021.06.02

理学療法学科のJASTの実践研修の報告です。JASTはアスリートをサポートする理学療法学科のサークルです。

6月1日、女子ソフトボール部選手のフィジカルチェックを実施しました。サークル長の中山祐介君(理学療法学科;3年)を中心にフィジカルチェックの準備を1か月掛けて進めてきました。参加するサークル学生は1~3年生の36名で、全2日間の初日(選手16名)の測定を無事に終えることができました。

今回のフィジカルチェックは、「柔軟性(関節可動性)」、「筋力」、「バランス」の3項目を中心に行われました。

1)上肢(肩、腕、手首)の柔軟性測定

ソフトボール選手に多いケガの部位として、肩や肘などの関節が挙げられます。

2)下肢(股、膝、足首)の柔軟性測定

全てのスポーツにおいて、下肢(膝や足首など)のパフォーマンスは重要であり、その分、ケガが多発します。

3)上肢(肩)と下肢(股、膝)の筋力測定

ソフトボール競技に関連深い選手の上肢・下肢の筋力を測定しました。

4)バランス測定

全てのスポーツにおいて身体のバランス能力は、最もパフォーマンスに影響を与える要因となります。バランス能力は柔軟性・筋力などを含めた身体のトータルパフォーマンスをみるための1指標となります。

学生の測定の取り組みを通して、選手がリラックスしながら、かつ、集中しやすい環境づくりに努めていました。特に、サークル学生の3年生は1,2年生にアドバイスを与えるなどして、リーダー役として頼もしい活躍でした。1,2年生もしっかりと自分の役割をこなして、サークルメンバー全員で1つのチームとして活動することができていました。

次回もまた、頑張っていきましょう!

フィジカルチェック
フィジカルチェック

今回の活動は大学の規則に則り,参加者全員の体温検査および体調上の問題がないことを確認し,手指消毒などの感染対策を行った上で実施しました。