精神保健福祉士実習の事前学習会を開催しました!(2022/05/19)

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福祉総合学科では、精神保健福祉士受験資格取得のために、施設実習を毎年6月中旬から約1か月、病院実習を11月に2週間行っています。5月のこの時期は、実習予定の学生が実習施設につ調べ、実習計画書・自己紹介書の作成方法を学ぶなど実習に向けた準備を行っています。

5月19日(木)、NPO法人はんどいんはんど東総の副理事長でいらっしゃる和田様をお招きし、「精神保健福祉援助技術現場実習」の事前学習会を開催しました。NPO法人はんどいんはんど東総は、精神障がい者の就労支援や住居支援を中心に事業を展開している法人です。・・・和田様は、施設の概要や実習前に取り組んでおくべき準備・心構え、“地域”で精神保健福祉士として働く意義についてお話をいただきました。

 

“地域”で精神保健福祉士として働く際のポイントに、「地域性の理解」を挙げられていました。地域性を理解するためには、利用者の生活圏域を意味する地域のみならず、自治体の住宅支援制度や企業の就労状況も地域の対象にすることや、精神保健福祉士が地域で何を求められているのかを考えることが重要であると説明してくださいました。また、実習においては、学生自身が「何をどのように感じたか」を振り返ることや利用者の方が本来持っている力を発揮できるように関わることの大切さを教えてくださいました。

 

講義を受けた学生からは、「利用者とのコミュニケーションはどのように図ればよいのか?」「職員は利用者を支援する上でどのようなリスクマネジメントを行っているのか?」などの質問が出ました。和田様の具体的な説明を聞きながら熱心にメモを取る学生の姿がみられました。
精神保健福祉士を目指す学生にとっては、専門職や利用者の方々の実際を理解する一歩となる、実りのある事前学習会となりました。