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障がい者スポーツワークショップ「子ども運動遊び教室」を開催(2023/2/23)

地域

2023.03.06

2月23日(木・祝)、本学千葉東金キャンパスの体育館で、福祉総合学部が主催し一般社団法人千葉県障がい者スポーツ協会の協力を得て「子ども運動遊び教室」が開催されました。東金市周辺地域の小学生以下の子どもを対象としたパラスポーツを体験するワークショップなどのイベントで、運動遊びの企画を福祉総合学科の学生が担いました。

学生たちは事前学習として、「福祉疑似体験」の授業のなかで千葉県障がい者スポーツ協会の皆様からパラスポーツの理解に関する講義をいただき、誰でも遊べる運動遊びを企画するグループワークを行いました。同協会のコーディネーターの林隆之講師には、子どもの成長とパラスポーツの共通点について「目の前の子どもと向き合うことによって一人一人に合った形で工夫し、活動ができる」と熱い指導と思いをいただきました。

当日のワークショップでは、協会のボランティア指導員と学生が、子どもの年齢や身長に合わせてルールや道具を工夫することが、「目の前の人も自分自身も楽しめる」パラスポーツとの共通点であることを感じながら真剣に取り組みました。フライングディスクやペットボトルボウリング、オリジナルの輪投げとボール当てゲームなど面白い運動遊びで盛り上がりました。子どもどうし、子育て親子、大学生、指導員、世代を超えた貴重な交流の場となりました。

<学生の声・振り返り>
 「子どもたちとコミュニケーションがとれて、想像以上に楽しんでもらえて良かったです。私たちのグループでは、様々な年代の人が遊べるように、ボールの大きさや投げる位置を変えるなどして、皆が楽しめるようにしました。また、遊んで飽きないようにフラフープを使って工夫をし、臨機応変に適切な対応ができました。ボウリングのピンにキャラクターなどを付けて、親しみやすさを持ってもらえるようにすること、子どもたちへの説明の仕方を工夫することも大切であることを学びました。」

「ボウリングと輪投げを行いました。子どもと目線を合わせて会話し、子どもの気持ちになって遊びました。子どもに一人つく、合図などをする、ゲームのレベルを上げる、年齢に合わせた難しさにするなど、最後まで励ましてゲームに取り組みました。」