This page does not support translation languages. ×

【地域とつながる】 学内でパラスポーツを体験しました

学生活動

2023.09.07

8月30日に一般社団法人千葉県障がい者スポーツ協会の方々を招き、対人援助専門職の支援のあり方を研究する小川ゼミの4年生13名がパラスポーツ(ボッチャとフライングディスク競技)を体験しました。
はじめに、パラスポーツの現状や各々の競技ルールについて説明を受けました。次に、複数のチームに分かれて各々の競技や審判を行いました。
はじめは、参加学生のほとんどが初めてということもあり戸惑う様子もみられました。競技を重ねるごとに自然と声援が飛び交うなど慣れていき、ルールや面白さ、難しさを学んだ様子でした。学生の中には、競技終了後も戦略を考えたり練習をしたりする姿がみられました。
今後学生たちは、パラスポーツ体験での学びを地域の高校生に「つなげる」予定です。

パラスポーツの説明をされる千葉県障がい者スポーツ協会の日暮さんとパラスポーツ指導員の皆さん

ボッチャを体験する学生

<参加した学生からの感想>
「誰にでもできる競技だけど、実際に試合を行うと予想以上に頭を使うスポーツだった。」
「ペアになった相手とコミュニケーションを取ることが求められ、戦略を立てる点が興味深かった。」
「審判を行った際は、投げ終えたボール間の距離をコンパスで測定することもあり、正確性が求められる競技だと思った。」
「今後、高校生にもこの魅力が伝わるよう工夫して、準備を行いたい。」

上肢を動かすことが困難な方が競技で使用するランプ(勾配具)

フライングディスクを体験する学生