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茂原北陵高等学校で高齢者疑似体験の授業を実施

開催報告

2024.02.07

1月30日(火)、福祉総合学科では茂原北陵高等学校と連携して、高齢者疑似体験の授業を行いました。疑似体験用具を装着して高齢者の日常生活動作を体験することにより、高齢者の気持ちを理解するだけでなく、高齢者の困り事に配慮した関わり方を考える授業です。

体験プログラムの紹介


本学科介護福祉コース3年のボランティア学生と家政科の24名の高校生が3チームに分かれて、疑似体験に取り組みました。
学生たちは、大学での介護技術の学びを活かして、歩行介助やスムーズな会話のポイントを高校生のみなさんに解説しました。また、多くの高校の先生方も一緒に疑似体験に参加してくださり、和やかな雰囲気の中での楽しい体験授業となりました。

歩きにくい柔らかな地面での歩行体験

白内障がある場合の新聞の見え方、お金の支払い体験をしています。

関節拘縮がある手でペットボトルを開けています。


高校生の感想
「思っていたよりも体が重く、不自由になってびっくりしました。一緒に住む祖父母や、困っている人がいたら、優しく、助けてあげたいです。」

「困っている高齢者がいたら、大きい声で話したり、お手伝いをしてあげたりなど、先に気づいて行動していきたいなと思いました。」

「高齢者の方にはなるべく聞こえやすいように大きい声で話していきたいと思います。手伝いことが手助けしていきたいです。」

短い時間の体験授業でしたが、高齢者の困り事への共感だけでなく、高校生としてできることを考える機会になったことを嬉しく思っています。
茂原北陵高等学校の先生方、家政科の生徒のみなさん、ありがとうございました。

3月23日(土)、城西国際大学ではオープンキャンパスを開催予定です。

将来、介護や福祉、保育のプロになりたい、よくわからないけど福祉のことを知りたい、大学のキャンパスってどんな感じなの・・・少しでも興味を持てたら、お友だちや親御さんと一緒に来てみてください。千葉東金キャンパスにて、高校生のみなさんの参加をお待ちしています。