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【地域とつながる】県立九十九里高等学校で高齢者疑似体験

開催報告

2024.02.09

2月5日、千葉県立九十九里高等学校において、生徒のみなさんと福祉総合学科3年生6名が一緒に授業を行いました!
授業のテーマは「 共生って何だろう?」です。高齢者の生活の体験を通して「自分には何ができるか」を考えてもらいました。

3人1組で「段差がある場所での歩く体験」や「新聞を読む体験」などを行いました。

広告のイチゴの色の見え方が、普段とは違って見えていたようです。

ペットボトルの蓋が固くて簡単には開きません。

転ばないようにゆっくり歩いたり、段差に注意するように自然に声を掛け合ったりしていました 。

友だちの優しい声掛けやちょっとした手助けには思わず笑顔がみられました。

短い時間でしたが、この体験を通して高齢者の気持ちを想像しながら「これから自分たちには何ができるか」について考える機会になりました。 

<高校生の感想>
*細かい作業が難しかった。できないことを責めず、時間をかけ一緒に行うことが大事だと思った。
*お金を数えることがものすごく疲れた。何かするのが遅くても待ってあげようと思った。
*できることは尊重し、できないことはなるべく支えてあげようと思った。
*高齢者ができないからと、全てやってあげるのではなくて、できるようにするのを手伝ったりして、少しでも高齢者が自分でできるように意識していきたい。

この出前授業には、福祉総合学科3年生の学生も一緒に参加しました。大学生への感想も書いてくださった生徒さんがいました! 感激です。

<大学生へのコメント>
*お姉さんが教えてくれることがとても分かりやすくスムーズに取り組めました!

学生のサポートのおかげで、生徒さんは安心して体験ができたようです。学生の皆さんありがとうございました。この授業をきっかけに、高校生に「社会福祉」にも関心をもってくれることを願っています。 



3月23日(土)には、千葉東金キャンパスにてオープンキャンパスを開催予定です。福祉総合学科の学びや大学生活について知っていただく絶好の機会です。高校生のみなさんの参加を心よりお待ちしています。