成田空港近傍の観光農園でフィールドワークを実施

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長谷川ゼミでは、エアラインによる地域事業をテーマに研究しています。コロナ禍を経て、日本のエアラインは強みである「世界と日本、地域と地域を結ぶネットワーク」を活かして地域事業へ進出し、地域活性化と経営基盤の安定化を実現しようとしています。
今回は、その事例研究として、JALグループが成田空港近傍で経営する観光農園「JAL AGRIPORT(JALアグリポート)」に赴き、事業の目的・意義や現状などについてお話を伺いました。

●観光学部3年 宋文静
6月11日、長谷川ゼミのメンバーで、観光農園「JAL AGRIPORT」に伺い、施設を見学するとともに、創業時の社長に設立経緯や運営の実情、多くの課題について取材することもできました。

今回、伺ったアグリポートで、とくに印象に残ったことは、いちご狩りの施設での体験でした。
その理由の一つには、この施設で実施しているいちご狩りは、学生の感覚からすると、県内のメジャーないちご狩り施設より値段設定が高めに設定されていると感じたからです。そして、その背景として、大型のハウスでのいちご狩りをしやすい高さに設定された高設栽培・清潔度等設備があるのだと学んだこともありました。こうした気遣いが、お客の満足度を上げているのだと思いました。
また、収穫したいちごを加工したケーキやJALオリジナルグッズ等も販売されており、こうしたことにも関心を持ちました。いちごの他、ブルーベリーの収穫体験も開催しており、季節ごとの旬の美味しさを楽しむことができます。隣接した場所で古民家風レストラン「DINING PORT 御料鶴」も経営しており、農園や周辺農家で収穫された野菜や果物などを使った料理が出されていました。こうした生産された農作物をアピールする場があることは、地元にとってもメリットだと感じました。

以上となりますが、今回の視察では、この観光農園が、果物や野菜の収穫体験、新鮮な食材を使用したレストランによって外国人をはじめ多くの観光客を惹きつけようと、さまざまなプロジェクトを展開していることがわかりました。そして、そのために、成田市より農地所有適格法人としての認定も受けるなど、航空会社のイメージの枠を超えた活動をしていることに驚かされました。

最後になりますが、お忙しい中ご協力いただいたJAL Agriport株式会社の皆様、ありがとうございました。
 

JAL AGRIPORT(成田市)を訪問したゼミ生
 

創業時の社長の話を伺い、質疑応答を行う様子
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農作業のお手伝いの様子