ゼミ活動
2024.10.26
「エアラインによる地域事業」をテーマに研究している長谷川ゼミでは、10月5日、成田国際空港からほど近い場所にある観光農園「JAL Agriport(アグリポート)」を再訪し、5月11日のフィールドワークでゼミ生たちが苗を植えたサツマイモの収穫を行いました。
JALグループが経営しているこの農園では、インバウンドを含む観光客を主な対象として、季節によりイチゴ、ブルーベリー、ブドウ、サツマイモ、ジャガイモの収穫体験を事業のひとつとして展開しています。
収穫したサツマイモは、11月9日(土)と10日(日)に東金キャンパスで開催される大学祭で、焼き芋にして販売します。皆さまのご来場を心よりお待ちしています!
JAL Agriportの皆さま、サツマイモをここまで大きく育てていただき、ありがとうございました。
5月の苗植えの様子です
観光学部3年 藤田 幸太朗
10月最初の土曜日に、ゼミの仲間といっしょに成田空港近郊にある観光農園「JAL Agriport」にサツマイモの収穫に行きました。サツマイモは「紅はるか」という品種で、5月初旬にゼミ活動の一環でJAL Agriportに行った際にみんなで苗を植えたもので、それが10月の今、収穫の最盛期を迎えています。
このJAL Agriportは、農業の6次産業化を通じて成田近郊の地域振興を目指す目的で設立されたもので、休農地を活用したイチゴ狩りやサツマイモなどの収穫体験ができる観光農園事業、地域の食材や自社農園での収穫物を活かしたメニューを提供しているレストラン「御料鶴」などの飲食事業、そして自社農園や近郊の農家で収穫されたサツマイモを使った本格芋焼酎「鶴空」の販売などのプライベートブランド事業などいろいろな事業を展開しており、「御料鶴」は「成田で一番予約が取れないレストラン」と言われたことがあるくらい有名です。
サツマイモの収穫を行った当日は、秋雨前線が関東に張り出し、あいにくの空模様でしたが、みんな泥だらけになりながら、サツマイモを傷つけないよう1本1本手掘りで丁寧に収穫していきました。私はサツマイモ掘りが初めてだったのですごく疲れましたが、収穫したサツマイモがどれも丸々と太く美味しそうなものばかりで、疲れも吹き飛びました。
今回は、その中から120本を焼き芋として大学祭で販売します。「紅はるか」は焼き芋にした時にねっとりとした強い甘みを楽しめる、人気があるサツマイモなので、是非ご賞味ください。また、その他にもゼミ生の地元やゆかりの地の名産品やお勧めの品を選んでマルシェを開催しますので、大学祭にお越しの際は、是非お立ち寄りください。
秋も深まる11月に私たちが作った焼き芋があなたを温めること間違いなしです!
大きく成長したサツマイモと一心不乱に格闘しました
観光学部3年 石井 菜都美
10月5日、JAL Agriportへ、大学祭で販売する焼き芋にするサツマイモを収穫しに伺いました。
まず、農園の方からサツマイモの掘り方を教わりました。手でサツマイモを傷つけないように掘るように言われました。掘り進めると土が固く、サツマイモを掘るのはとても大変でした。
作業開始時は曇り空だったのですが、しばらくすると雨がパラパラ降ってきました。雨が降る中での作業はかなり大変でしたが、とてもいい経験になりました。
このサツマイモ掘りを通じて、自然の中で体を動かし、手を使って何かを成し遂げる喜びを再発見しました。また機会があれば、是非訪れてサツマイモ掘りをしたいなと思いました。
JAL Agriportの皆さん、お忙しい中ありがとうございました。
この日の収穫高は500kg、軽トラ1台分でした