This page does not support translation languages. ×

挑戦する韓国語コース生インタビュー vol.3

学生活動

2025.12.12



第3回は、秋のJIU FESTIVALにおいて「ハングル・ボディペイント体験教室」の代表に挑戦した韓国語コース1年生の大原沙耶さんと藤代優季さんにインタビューしました。

代表として行ったことを簡単に教えていただけますか?


優季さん: 夏休み前に先生方からお声がけをいただき、沙耶さんと話し合いながら体験教室実施に必要な計画を立てました。並行して、メンバー募集も行いました。

沙耶さん: 9月に入ってからは本格的に準備を始めました。初めてのことも多くありましたが、皆で協力し、当日まで着実に進めることができました。

準備の過程や当日の運営で印象的だったことはありますか?


優季さん: 今回、韓国語コースの1年生を中心に準備を進めたのですが、韓国の留学生の方や韓国語コースの先輩も手伝ってくださって、たくさん笑って、話して、とても楽しい時間を過ごすことができました。本当に素敵な人たちばかりで、「もっと韓国語の学習を頑張ろう!」というモチベーションにもつながりました。


沙耶さん: 私は5限の時間帯に準備を行ったことが、特に印象に残っています。夕方、大学に残って活動を行うのは「ゼミ」のような感じがして、非常にわくわくしました。普段より暗くて静かな時間だったので、特別な空気でした。

JIU FESTIVALを振り返ってみて、自分自身の考えに変化はありましたか?

優季さん: これまで「代表はしっかりしないといけない」と思っていましたが、困った時にはメンバーを頼ったり、助けを求めたりすることも大切だということを学びました。誰かに「頼る」ことは、役割や考えることを任せっぱなしにすることではなく、活動を円滑に進めるために必要なことであると感じました。


沙耶さん: 共同代表の優季さんが頼りがいのある存在だったこともあり、私はサポートに回りたいと思い「支える」役割に徹しました。この経験を通して、「代表は先頭に立たなければならない」という思い込みがなくなりました。

今回の経験を今後にどのようにつなげていきたいですか?


優季さん: 代表の大変さを実感することができたので、今後は「リーダーを助けられる人」になりたいです。韓国語コースの授業はグループワークが多いので、まとめ役が必要になります。そんな時に「皆で考えよう」、「皆で支えよう」という雰囲気を作れるようになりたいと思います。

沙耶さん: 今回の経験を通して、肩書きにとらわれず、自分にできることに真剣に向き合う大切さを学びました。この学びを活かして、自分の得意なことや向いていることと向き合い、「周りから頼られる存在」へと成長していきたいです。

最後に、未来の韓国語コースの後輩に向けてメッセージをお願いします。


沙耶さん: 様々なことに、自分らしく、積極的に取り組んでほしいと思います。時には壁に直面することもあるかもしれませんが、そんな時は周りの人を頼ってみてください。一人で抱え込むと不安がさらに大きくなります。仲間と支え合いながら、前に進んでほしいです。

優季さん: 私もそう思います。声に出してみたり、誰かに伝えてみたりするだけでも、心のもやもやは薄まります。誰かと話すことで自分一人では思いつかない考えが得られ、悩みを解決する近道になるかもしれません。

沙耶さん・優季さん: みなさんのこれからを応援しています!!

vol.1 中高生のプログラムで日韓通訳に挑戦~経験が自分自身の変化を生み出す~

vol.2 日韓青少年交流キャンプに奨学生として挑戦~互いに高め合おうとする関係性が私を変える~