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近現代日本の社会と政治(遠藤ゼミ) 学科の特色

 

遠藤ゼミは、「近代日本における政治と社会」というテーマのもと、今年度初めて開講しました。集まったゼミ生の関心は、ジェンダーや神話、近世史など多岐にわたります。

そこで、3年次の春学期は、比較的読みやすい歴史研究書を2冊、(1)文化人類学者・波平恵美子さんの著作『日本人の死のかたち』、(2)科学技術の社会史についてのアメリカの研究者コーワンの翻訳書『お母さんは忙しくなるばかり』の2冊をとりあげて、文献精読を行ないました。みな、文献報告は初めてで大変と言いながら、要点をしっかりと捉えた、立派な報告を行なっています。

秋学期からは、各自の関心に基づいた卒業研究報告を次々と行なってもらう予定です。このゼミでは、社会学的研究方法の自由さに基づきながら、みなさんの問題関心を、卒業論文にまとめていく手助けをしていきたく思います。