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コミュニケーション・インターンシップ(台湾)(3/3)

トピック

2024.03.26

前回の記事に続き、2月26日から3月6日までのコミュニケーション・インターンシップ、即ち日本語教育実習の様子を参加した堀淵さんから報告してもらいました。
前回の記「コミュニケーション・インターンシップ(台湾)(2/3)」
https://www.jiu.ac.jp/cultural/news/detail/id=16481

8日目

 台北城市科技大学での授業でした。それぞれのグループが生徒一人一人に向き合って日本語を教えることができました。授業後は台湾の学生が鍋のお店に連れて行ってくれました。日本ではあまり食べることのない食べ物が入っており貴重な経験になりました。台湾の学生とも交流でき、とても充実した1日になりました。

(左)台北城市科技大学での初中級の授業/(右)鍋の店

9日目

 この日は幼華高校・中学校に行き、高校生や中学生に日本語の授業をしました。自己紹介やカルタやビンゴといった簡単なゲームを中心に授業を行い、とても盛り上がりました。お昼には給食を用意してくださって、日本ではあまりない高校での給食という貴重な体験をさせていただきました。とても美味しかったです。

給食を頂きました

 また、日本の学生が空手を台湾の学生に披露しました。日本の文化をみんなで楽しみながら共有できたことはとても素晴らしく、とても盛り上がりました。

国際文化学科2年の三ヶ島さんが空手の型のデモをしたあと、ミニ講座をしました

10日目(最終日)

 最終日となった10日目は台北城市科技大学の先生方から10日間を通しての評価をいただきました。高く評価して頂いた点や改善点など、様々な指摘をして頂き、一人一人思うことがあったと思いますが、言われたことを忘れることなく今後の活動に活かしていきたいと思いました。

台湾研修を通して

 私にとっては初の海外研修で、不安なことが多々ありました。自分たちが日本語を教えて、うまく伝わるのか、現地の学生と円滑に交流できるか、また心細いと感じることもあるかもしれないなど、不安を抱えながらスタートしたコミュニケーションインターンシップでしたが、いざ始まると緊張はしたものの各グループがスムーズに授業を進めることができました。途中トラブルなどもありましたが臨機応変にみんなで対応できました。授業外では、台湾の学生が気軽に声をかけてくれたり、一緒に写真を撮ったりと交流することができ、とても充実した時間でした。10日間という長いようで短い時間でしたが、楽しく研修を終えることができました。日本語教員について、それほど明確に志望していたわけではありませんが、今回の研修を通してチャレンジしてみたいと思うようになりました。また来年機会があれば行ってみたいと思います!

最後の日の集合写真(よく頑張りました)