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海外での気づきからSDGs達成に向けた取り組みへ~ホームレス状況と支援活動の調査~

学生活動

2024.12.06

国際文化学科では、海外長期留学や海外研修などさまざまな機会を利用して学生たちが学び、海外滞在中の気づきを基に帰国後調査研究を行っています。

今年度は、アメリカ留学やインドネシア研修で学んだ学生たちがホームレス状況や貧困の問題に気づき、SDGs「貧困をなくそう」の一助となることを目的として、日本国内のホームレス状況とその支援について調査活動を実施しました。

千葉県市川市にある「認定NPO生活困窮・ホームレス自立支援 ガンバの会」でインタビュー調査を行い、日本のホームレス状況と支援について教えていただきました。


大学祭で展示発表を行い、国内外のホームレスと貧困の状況、「ガンバの会」の支援活動について説明しました。


大学祭で募金活動を実施し、寄付金を「ガンバの会」にお届けしました。


学修研究活動助成事業成果発表会でポスター発表を行いました。

本調査活動からの学び

・幅広い視野を持つことの大切さ
長年に亘ってホームレス支援活動をされている方からホームレスの人たちが置かれている状況を具体的に教えていただき、今まで気づかなかったことについて考えることができました。さまざまな人びとと交流し視野を広げることの大切さを再認識しました。(国際文化学科3年 畠山 蒼士)

・信頼関係の大切さ
「ガンバの会」では、相談者の方々を支援する際にはまずは信頼関係を作ることから始め、社会復帰の際には人間関係を形成できるようにすることを一番大切にしていることを教えていただきました。信頼し合える関係作りとそれを継続することの大切さを学びました。(国際文化学科3年 堀淵 健太郎)

・「ありがとう」という言葉の大切さ
大変な状況でも「ありがとう」の一言で苦労が報われることがあることを教えていただきました。「ありがとう」と言い合える関係を作ることの大切さを実感しました。(国際文化学科3年 荒井 優里)