中国研修
2023.09.10
今日は中国工業博物館、紅梅文創園、1905文化創意園、万达广场へ行きました。
中国工業博物館では、中国を中心とした世界の工業の発展の歴史の流れを、実際に使っていた物を用いて展示していました。昔の中国では、テレビとラジオとミシンがないと結婚できないと言われていたそうです。その3つが展示されていました。今は、結婚には、成功の証である車と住居が必要で、親が借金してでも用意するそうです。
中国の大きな国徽(国章)がありました。中国の身分証明書や、言われてみるとパスポートのビザなどにもこの印があって、中国の方にとっては身近なんだと思います。日本ではあまり国章を聞きません、日本に正式な国章はないそうです。日本で国章にあたるものは、菊の花だと知りました。
紅梅文創園は、1939年に味の素の前の団体が開いた満州農薬工業株式会社蒙天工場だそうです。今では調味料の大企業です。その工場跡地は、赤煉瓦の建物が残り、ショッピングセンターのようになっていました。
今日も学生さんとの交流しながら、一日過ごしました。これは日本語でなんと言いますか?と質問されて、日本語で答えました。中国語では何と言いますか?と尋ねて、私達も中国語を覚えました。
56の民族が中国にはいます。漢族が1番多く、92%を占めているそうです。学生の中に、土家族という少数民族出身者がいて、その民族衣装を見せてもらいました。とても素敵でした。お祭りの時の踊りの動画も見せてもらいました。彼女の母は苗族なので、彼女の妹は苗族だそうです。日本では、民族をあまり意識したことがなかったと思いました。
チケット購入は携帯電話で行い、送られたQRコードを機械に読みとらせて入場します
南満州鉄道に関するコーナーもありました
元素記号の覚え方を中国語と日本語で紹介
昔のテレビ、ラジオ、ミシン
暑いので歩くのはやめてタクシーを利用。10元(200円)位と安く、
携帯から呼べば1番近いタクシーがすぐ来るので、日本と違って便利で使いやすいです
中国の大きな国徽(国章)
昼食は、マクドナルド(麦当劳)です。
携帯かパネル画面で注文して会計して、受け取るだけです。
紅梅文創園
紅梅文創園は工場の跡地で、赤れんがの建物はそのまま残されています
1905文化創意園で、お土産を探します
中国の学生さんに助けてもらって買い物をしました