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【学生広報スタッフ】内定者インタビューVol.4

学生活動

2024.11.12

私たち学生広報スタッフは、JIUの情報を学内外に学生目線で発信をしています。主に学生へのインタビューやイベントの取材を行い発信しています。

学生広報スタッフ 宮田 光(経営情報学部3年)

今回は経営情報学部4年生、原葵さん(右)にインタビューしました。原さんは幼少期からパソコンやプログラミングに興味を持ち、大学3年生からシステムエンジニアに業種を絞り、1dayのインターンに数社参加しました。その後会社説明会に参加し、面接を受け、内定をもらうことができました。とても素晴らしい行動力をお持ちの原さんの就職活動体験談を話してもらいました。

就職活動を振り返って

システムエンジニア向けの適性検査について説明する原さん

大学3 年生の夏に初めてインターンに参加しました。その後、数社会社説明会に参加し、面接を受け、内定をもらいました。就職活動自体は、大学3年生の始めに友人と話していた時に就職活動の話題になり、周りが進めていることを知り行動し始めました。元々中学生時代から情報系の大学に進学して、卒業後はその関係の職業に就きたいというはっきりとした希望をもっていました。高校3年生の時に中学時代お世話になったパソコン教室でプログラミングを教えるアルバイトを始め、大学進学後も続けていました。アルバイトや大学の授業を通して、プログラミングも面白いと感じ、夏のインターンではシステムエンジニアの業種に絞りました。まず会社を知るため、就職情報サイトのリクナビやマイナビを使い、システム開発の会社6社ほど1dayのインターンに参加しました。そこでシステムエンジニア向けの適性検査「CAB」や「GAB」の存在を知りました。それまでSPI試験が一般的だと思っていたため、適性検査の数週間前に急いでテキストを買い、苦手分野に重点を絞って勉強し挑みました。

面接対策

就職活動の中で1番力をいれたことは、話せるエピソードを豊富にしておくことです。私は主に資格のこと、自身で作ったサイトのこと、アルバイトのことを揃えました。エピソードを一通り紙に書き出した後に、キャリア形成・就職センターの方に面接練習をお願いしました。オンラインと対面で計5回ほど利用していました。キャリア形成・就職センターの方が、システムエンジニアを目指していた先輩から質問の傾向や聞かれた内容を聞き、面接対策としてまとめてくれました。実際に面接時に聞かれたため、とても助かりました。面接はただただ事前に用意した言葉を話す人よりも、その場で楽しそうに話している人の方が、印象良く残ると感じました。

評価された行動力

本格的に就職活動を始める時に、ずっとやってみたいと思っていたIT関連のブログを2023年の2月末から書き始めました。ブログでは、取得した資格の勉強法や、Excelの関数などについて解説しています。自身の知識をアウトプットすることによって、閲覧者への知識の提供・共有することができただけでなく、分かりやすく説明するという力も養うことができたと思っています。初心者にも分かりやすく伝えるため、イラストを使い、広告は記事の途中に入れないという工夫をしていました。その結果、就職活動中には閲覧数が1800件、ユーザー数は3000人を達成しました。就職活動の面接でも話題にあがり、最終面接では、ほとんどの時間ブログの話をしていたほど面接官の関心を集めました。現在では7万ユーザーを達成しています。

これから就活を始める後輩へのアドバイス

周りの人が先に始めていると結構焦ってしまうと思いますが、気にしなくても大丈夫だと思います。例えば最終面接で落ちてしまったとしても、この会社は自分に合わなかったのだと切り替えて次に進んでいくことが大事です。私は、同じ企業の説明会に何回も参加し、最後に社員の方と話せる座談会の際に毎回同じ質問を違う社員の方にしてみることで、情報が間違っていないかを確かめることもしていました。また会社情報の集め方は、新卒向けの就職情報サイトだけでなく、転職者向けの就職情報サイトで情報収集することもオススメします。