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養護教諭1種の資格取得を目指す高校生のみなさんへ 資格・進路

1.養護教諭について

小・中・高校で児童・生徒の心身の健康管理、保健指導・教育を主に担当する教員です。児童生徒からは「保健室の先生」「保健の先生」などと呼ばれる教員です。学校に基本的には1名が配置され、学校全体の健康・保健に気を配り、病気の予防や健康状態の把握、健康相談活動、保健指導、応急処置、学校環境衛生活動など多岐にわたる活動をしています。最近は不登校や心の問題、発達障害などの児童生徒と担任、保護者、さらに地域の専門職と連携して健康の保持増進、健康問題への対処をする重要な役割を担っています。

2.養護教諭1種免許状、2種免許状、専修免許状の違いについて

大学院でのみ取得できる免許状です。

大学を卒業「学士の学位」があり、さらに「文部科学省令に定める科目8単位」を含め(「教職に関する科目21単位」「養護に関する科目28単位」「養護または教職に関する科目7単位」の合計)64単位以上を修得すること取得できる教員免許状です。

短期大学で養護教諭の科目を履修する場合、保健師資格を持ち「文部科学省令に定める科目8単位」を取得した場合に申請することができます。2種免許状取得者が採用試験に合格して養護教諭となった場合は、できるだけ早い時期に1種免許状を取得する必要があるとされていますので、養護教諭として将来を考えている場合は、最初から1種免許状を取得することをお勧めします。

  • 専修免許状
  • 1種免許状
  • 2種免許状

3.養護実習について

実習する学校は小学校、中学校、高等学校のいずれかになります。実習は4年生の6月に計画されており、学生の出身校で養護実習する場合と本学周辺の市立小学校、中学校で実習する場合があります。