中国研修
2023.09.08
今日は、清の太祖ヌルハチが眠る陵墓である東陵(福陵)と、張作霖元帥府博物館に行きました。
ヌルハチが眠る陵墓の前には、天と世界の支配者であることを象徴した108段もの階段があり、この建物全てに意味があるのだと知りました。6日目に行った北陵公園(ヌルハチの息子の陵墓)に比べると、少し小さく簡素だなと印象を受けました。こちらの方が郊外にあるせいか、観光客も少なく静かで、こっちの方が好きという意見が多かったです。これで、昭陵、故宮、福陵と3つの世界遺産を見学したことになります。
午後には、日本とも関係がある張作霖元帥府博物館を見学しました。ここには西洋風の宮殿のような建物(大青楼)があり、元帥としての威厳を感じ取ることができました。上海からの団体客などものすごい観光客が集まって騒がしく、人気の観光地なんだと思いました。
夜ご飯には、本場の餃子10種類を食べることができ、中国と日本の近いようで遠い文化の違いを見つけることができました。
あちらにある108段の階段を上がります
壁の向こうはヌルハチと皇后の陵墓
食事は基本的に大皿を注文して、みんなで食べます
観光客を避けてガイドさんの説明を聞きます
大青楼はローマ様式の耐火煉瓦作りの建物で、中に入るには大行列
奥は大青楼、手前は小青楼で張作霖が亡くなったのはこの窓のある部屋です
紅茶と白茶を試飲して、お土産に買いました
時の皇帝も美味を賞賛したと言われる、創業200年ほどの老舗
蒸し餃子が王道です、皮がむちむちでした
車線変更する車が多くて車間距離が短い中国の交通事情でも、安全運転だった運転手の李さんと、
新型コロナで4年間仕事がなくて大変だった日本語ガイドの魯さん、お二人には大変お世話になりました