施設紹介 JIU看護学部の設備等の施設のご紹介です。

 

 

 

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フレッシュマン“全員”アメリカ研修日記


 

 

8月30日(水)

緩和ケア病棟の施設見学(Group B)/ワークショップ(Group A)を2グループに分かれて行った後、振り返りのセッションを行いました

AM:Clinical visit(2): Palliative Care Unit(Group B)/ Workshop (Group A)
PM:Debriefing session

 

 今日は緩和ケア病棟の見学に行きました。師長さんやソーシャルワーカー、作業療法士の方がお話をしてくださいました。症状コントロールの難しい、体力も落ち今までの生活行動にだんだんと制限のかかってきた患者さんが多く入院しており、看護師や医師だけでなく理学療法士、作業療法士、ソーシャルワーカー等の職種が連携して、如何にして残存機能を生かして患者さんの望みを叶えるか工夫していることが分かりました。
 また、オーストラリアに来てからの講義の中でも多く出てきた自身のセルフケアについても話してくださいました。緩和ケア病棟で働くなかで、患者さんとそのご家族の多くの悲しみに触れることで、医療者自身の経験のなかの悲しみにも触れることが多くあり、医療者自身が疲労してしまうことがあることが分かりました。今日話してくださった方々も自身のセルフケアの重要性、個々のセルフケアだけでなくメンバー内でもお互いに声を掛け合いケアを行っていることがわかりました。自己のセルフケアを行いリフレッシュすることで気分を改め患者さんに迎えるということが分かりました。

(渡邉菜月)

 

 

 今日の午前中は、緩和ケア病棟の施設見学、またそこで働いている方からお話を聴くことができました。医療者は、患者さんの人生の中のほんの一部分にしか関わることができません。残された時間の中で、患者さんがどのようなことを望んでいるのか、色々な症状を抱えながらそれを実現させるためにはどうすればよいのか、緩和ケアに携わる様々な職種の人々が協力しあい、患者さんが望んだ状態で過ごすことができるよう支援をすることが、緩和ケアに携わる中でとても大切なことだと学ぶことができました。
 お話の中に、この緩和ケア病棟のスタッフは“フルハート”で患者さんと関わっているとありました。自分の全てできちんと患者さんに関わることで良好な関係を築き、暖かな思いやりをもってケアに当たることで患者さんに適した医療や看護、支援を提供するとともに、自分たちスタッフも満足感を得ることができる、実際に行うことは簡単ではないけれど、私もこのように患者さんやその人が愛する人たちと関われるナースになりたいと思いました。
 また、シリアスなことも嬉しいことも起こる中で、緩和ケアに携わるスタッフたちの疲労もたくさん溜まります。チームで声をかけサポートし合える関係を作ること、仕事と私生活のオンオフを切り替えて自分自身をケアすることも患者さんときちんと関わっていくために必要なことであると学ぶことができました。

(大矢美咲)